おはようございます。料理研究家・管理栄養士の五十嵐ゆかりです。
連載第26回目の今回は、「動物性脂肪ゼロ!混ぜるだけで簡単♪ナッツバターの作り方」のレシピをご紹介します。朝はパン派!という方におすすめのレシピです。
ナッツバターは、作り方がとっても簡単!ローストしたナッツとはちみつ、塩をミキサーにかけるだけで簡単に作れますよ。休日の時間があるときに作ってストックしておけば、忙しい朝でもパンに塗るだけで手軽に美味しい朝ごはんを楽しめます。
ローストするのが面倒!という方はローストをしなくてもOK。ナッツの風味を良くするためにローストしますが、ローストさせなくても十分美味しいナッツバターが作れますよ。ロースト無しで作る場合は、3分もあれば作れちゃいます。
ナッツバターは冷蔵庫で保存しますが、冷えるとかたくなるため、食べる前は室温に戻すかレンジや湯煎で温めてから食べるようにしてください。
ナッツに含まれるビタミンEは抗酸化作用があり、肌の老化を防ぐ働きが期待できるといわれています。また、含まれる食物繊維には便秘を予防改善する働きが期待できるといわれていますよ。便秘は老廃物を溜めて肌荒れや不調の原因になるといわれています。日々の食事にナッツバターを取り入れて、身体の中からキレイをつくりませんか。
それでは、レシピをご紹介します♪
くるみバター
材料はくるみ、はちみつ、塩だけ!お好みでシナモンパウダーを入れると風味が良くなりますよ。
<調理時間の目安>
15分
<人数>
作りやすい分量
<材料&分量>
くるみ(無塩)・・・・・・・・・150g
はちみつ・・・・・・・・・・・・大さじ3
塩・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
※有塩のくるみを使用する場合は、塩は入れないでください。
<作り方>
1.クッキングシートをしいた天板にくるみを広げ、180度に予熱したオーブンで10分焼く。
2.くるみの粗熱が取れたら、フードプロセッサーで細くなるまで攪拌する。
3.はちみつ、塩を加えてなめらかになるまで混ぜる。
カシューナッツバター
材料はカシューナッツ、はちみつ、塩だけ!お好みで黒糖を5gほど入れるとコクが加わり、味わいがさらに良くなりますよ。パンに塗るだけでなく、エスニック風のスープやサラダ、担々麺などの料理に入れるのもおすすめです。
<調理時間の目安>
15分
<人数>
作りやすい分量
<材料&分量>
カシューナッツ(無塩)・・・・・・・・150g
はちみつ・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
※有塩のカシューナッツを使用する場合は、塩は入れないでください。
<作り方>
1.クッキングシートをしいた天板にカシューナッツを広げ、180度に予熱したオーブンで10分焼く。
2.カシューナッツの粗熱が取れたら、フードプロセッサーで細くなるまで攪拌する。
3.はちみつ、塩を加えてなめらかになるまで混ぜる。
アーモンドバター
材料はアーモンド、はちみつ、塩だけ!お好みでココアパウダー大さじ2を混ぜるとチョコレートクリームのようになりますよ。
<調理時間の目安>
15分
<人数>
作りやすい分量
<材料&分量>
アーモンド(無塩)・・・・・・・・・・・・・150g
はちみつ・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
※有塩のアーモンドを使用する場合は、塩は入れないでください。
<作り方>
1.クッキングシートをしいた天板にアーモンドを広げ、180度に予熱したオーブンで10分焼く。
2.アーモンドの粗熱が取れたら、フードプロセッサーで細くなるまで攪拌する。
3.はちみつ、塩を加えてなめらかになるまで混ぜる。
調理のワンポイントアドバイス
- ナッツバターは、煮沸消毒した瓶に入れて冷蔵庫で保存し、2週間を目安に食べ切ってください。
- ナッツバターは冷えるとかたくなるため、食べる前に室温に戻すか、レンジや湯煎で温めてから食べるようにしてください。
- その他、旬の時期の落花生(9~11月頃)で作ると、とてもおいしいピーナッツバターができます。お試しください。
お気に入りのパンとナッツバターがあれば、朝の時間がもっと楽しくなるかもしれません^^朝はパン派という方も、時々パン派な方もナッツバターとお気に入りのパンで美味しくてヘルシーな朝時間を楽しみませんか。
それでは、今日も素敵な1日にしていきましょう♪