10月21日:今日は「あかりの日」
最近はLED電球が多くなっていますが、スイッチを入れるとすぐに明るくなったり、あたたかみのある白熱球がいいという意見もあることから、白熱電球のよさをとりいれたLED電球も開発されているようです。このように明かりはココロにも影響を及ぼすようですが、快眠とあかりにもどうやら関係があるようなんです。
眠る前の室内はやや暗めに、スマホの使用はNG!
みなんさんは眠る前に、蛍光灯の明かりをつけていますか?睡眠について研究しているあるデータによると、熟睡するためには眠るまえに、間接照明のような暖色系のあかりで部屋を暗くしておくことといのだそうです。そのわけは、眠る前から分泌がはじまっているメラトニンは、明るい部屋やパソコン・スマートフォンのような青い光があると分泌されにくくなり、眠りに入るタイミングを遅らせてしまうから。
また眠るまえにコンビニエンスストアのような明るいお店に寄ったり、明るいリビングなどで過ごすことも、眠りに入るタイミングを遅らせる原因になるのだとか。脳を覚醒モードに切りかえることからも、眠る前のパソコンやスマートフォンなどの使用はなるべく避けたほうがいいようです。眠るときは、うっすら室内が見える月明りレベルの明るさがベスト。
ぐっすり眠った朝は、明るい光をしっかり浴びると体内時計がリセットされますが、明け方ごろからカラダは目覚める準備をしているので、朝の光をうっすら感じることのできる寝室の方が、スムーズに目覚めることができるそうです。遮光カーテンの場合は、光が入るように少しあけておくといいかもしれませんね。またカラダが朝だと感じるのは、起きてから3時間後くらいまでの光なので、休日の朝も平日とあまり差が大きくならない時間に起きると体内時計のリセットに効果的だといわれています。休日にゆっくり眠って疲れを回復したいときは、30分ほど昼寝をすると◎
いい睡眠にはあかりをコントロールすることが大切なのですね。照明やカーテンで明るさを調節して、ぐっすり眠ってスッキリ目覚められるといいですね♪
さらに詳しく!夜の強い光がよくない理由
夜の光が強すぎると、寝る時間が後ろにずれてしまい、睡眠・覚醒リズムが乱れがち…夜の強い明かりが良くない理由と、すっきり目覚めるためのポイントを詳しく知って、毎日気持ちのよい朝を迎えましょう♪
「あかりの日」とは?
1879年のこの日、エジソンが日本・京都産の竹を使って白熱電球を完成させたことから、日本電気協会・日本電球工業会等が1981年に制定した。あかりのありがたみを認識する日。