揚げずに焼けばOK! サバの竜田焼きのお弁当

 

みなさま、おはようございます!

秋になって涼しくなってきましたね。

忙しい女子のみなさまのためのお弁当!第17回目は「サバの竜田焼きのお弁当」をご紹介します。

生臭いと敬遠されがちなサバ等の青魚は、前日にたれに浸けておくと朝が楽!生臭さも軽減されます。

使い捨てのビニール袋で漬けておけば、朝の洗い物も減らせます。

定番の竜田揚げも、揚げずにフライパンで焼けばOKですよ!

 

サバの竜田焼きのお弁当

鯖の竜田焼き

(材料)1~2人分

・生サバ 100g(三枚におろして骨もとったもの)
・かたくり粉 大さじ2
・油 大さじ2

(A)
・しょうゆ 大さじ1弱
・酒 大さじ1
・おろししょうが 小さじ1/2

(作り方)

① サバは、2cm厚さ程度に切り、ビニール袋や保存袋等に(A)とともに入れる(前日の夜に)。
※空気がなるべくはいらないようにして口を閉じて冷蔵庫へ。袋に入れれば少ない浸け汁で浸かり、生臭い洗い物も減らせます。

レシピ1

② サバの 汁気を紙タオルでしっかりととり、かたくり粉をまぶす。フライパンに油を入れて中火で熱して皮側を下にして並べ、蓋をしめて2分程度、焦がさないように中火~弱めの中火で焼く。

レシピ2

③ 全体を裏返す。返したらフライパンの蓋をしめずに焼き、全体をカリカリに仕上げる。

レシピ3

※焼けたら紙タオルの上にのせて冷まして、油をしっかり切ることが大切です。

※あれば、レモンやすだちなどを入れておき、食べる前に絞るとさっぱりと美味しいです。

*********

魚のおかずを入れる時の注意点は、「魚の生臭さ」をしっかり軽減することです。朝、軽く下味をつける程度では、密閉したお弁当箱全体に魚のにおいがしてしまうことがあります。

 ① 前日の夜に下味をつけて冷蔵庫に。

 ② 朝、生臭みが出た汁気をしっかりと紙タオル等でとってから焼く。

この2つを守るだけで、魚のおかずも得意になると思いますよ♪

 

最近のお弁当は少し秋色になってきました。

サバの竜田焼き、かぼちゃのごま和え、ピーマンの塩炒め、うずらの卵の薄口しょうゆ漬け。雑穀ごはんにぶどう。

お弁当

秋のお弁当作り。楽しんでくださいね。

 

料理研究家 かめ代。

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

 

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Nice to meet you!

忙し女子でも作れる!簡単お弁当レッスン

手間はかからずに、手軽に栄養のとれるおいしいお弁当の作り方&レシピ
Written by

料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

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