1人時間って充実させてる?大人の自分を育てる「ひとりぼっち」

 

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9月28日:今日は「プライバシーデー」

少し前まではプライバシーというと有名人のスクープが一般的でしたが、SNSが多く使われている最近では写真や投稿をいろんな人が見ることができるようになり、不安を覚えることもあるようです。あるセキュリティ会社の調べによると、約9割の人が許可のない写真投稿などをあまりよく思っていないという結果だったのだとか。このような時代のなかで人間関係も複雑になりつつありますが、仕事やプライベートにおいて上手におつきあいしていくにはどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?

 

 1人時間を充実させることで人間関係もうまくいく

大人になるとライフステージや価値観の変化で友人がかわることも多く、お付きあいがむつかしくなることもあるようですが、みなんさんは友だちってたくさんいますか?いろんな人と関わる生活のなかで、気にいられたり上手につきあう努力は大切ですが、ちょっとつらいな…というときは、「人にはいろんな性格があるから、自分も人からみたらそういう部分があるかもしれない」と視点をかえてみたり、「おつきあいは仕事だけ」というように少し距離をおいてみるといいそうです。そのとき挨拶だけは自分から積極的にする、SNSで共通の友達をつくらないなどメリハリをつけたりポイントをおさえることが大切なんだとか。どんな人にもいいところはあるはず。距離をおいたり視点をかえることで相手のイメージがかわり、ニガテだと感じる意識から脱出できるのかもしれませんね。

また相手によく思われていないと感じる場合は、自分から飛びこむような行動をしてみるのも1つの方法なのだとか。これは心理学的にも証明されていることで、積極的に話しかけることでコミュニケーションがふえ、相手の気持ちがプラスの方向に変わりいい関係になっていくのだそうです。人のココロは磁石のようだといわれることがありますが、どんな人とも一期一会の出会い。とくに仕事や子供を通じた交流で顔を合わせることが多い場合は、自分のストレスにならないためにもいい関係でいたいものですよね。

そしておつきあいをストレスなく続けていくためのコツですが、これは「もう少し知りたい」という気持ちの手前までの距離を保ち、おたがいが自立した立場でいるといいのだとか。また、ネガティブなことに同調しないことや自分の意見をきちんと伝えることも無理なくおつきあいしていくポイントですが、よい人間関係を築くうえで1番大切なことは1人の時間を充実して過ごすことなんだそうです。おつきあいと1人時間には共通点がないように思いますが、誰かとつながっていないと不安だという焦りのない人は、自立心をもっているので支配的したり依存することなく、気持ちよくおつきあいができるのですね。

スムーズな関係が1人時間を充実させることからはじまるとは意外ですが、自分と向きあう時間を大切にすることはココロをリセットするなどプラスに働くこともおおいもの。それがよい人間関係を築くことにつながることは嬉しい効果であるとともに、おつきあいに悩んだときのヒントにもなるかもしれませんね。

 

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「プライバシーデー」とは?

1964年のこの日、三島由紀夫氏の小説『宴のあと』でプライバシーを侵害されたとして有田八郎元外務大臣が作者と発行元の新潮社を訴えていた裁判で、東京地裁がプライバシー侵害を認め、三島由紀夫に損害賠償を命じる判決を出した。日本でプライバシーが争点となった初めての裁判だった。

 

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Written by

小原由美子

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