睡眠時間の見直しをしよう!自分の”適性睡眠時間”の探し方

 

一番いい「睡眠時間」を知っていますか?最低でも6時間睡眠、できれば8時間が理想だということは良く聞きますよね。では、”あなたにとって一番いい睡眠時間”は把握していますか?

『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』の著者、池田千恵さんによると、6~8時間睡眠がベストというのはあくまで一般論であり、人によって適正な睡眠時間は異なるといいます。そこで、今回は自分専用の睡眠時間の測り方を紹介します。

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自分にあった睡眠時間の測り方とは?

適正睡眠時間とは、集中力が維持できて生産性も上がるギリギリの睡眠ラインのこと。「朝4時起き」を続けているという池田千恵さんによると、2~3週間かけることで最適な睡眠リズムをつかむことができると言います。早速その方法を見ていきましょう。

    1.  最初の1週間、90分単位で睡眠時間を増減させ、自分が最も集中力を維持でき、かつ意識がもうろうとしてこないギリギリのラインを探る

睡眠の周期はおよそ90分単位で訪れます。そこで、4時間半、6時間、7時間半の3パターンを2日ずつ試し、手帳にその日の体調、眠さを記録しておきます。何時間眠ったとき自分はこう感じた、という記録をもとに自分の体と対話し、何時間睡眠なら大丈夫かを探ります。ただし、この時間は実際に眠りに入ったときから数えて90分単位です。横になってすぐに寝られない人は20~30分プラスした時間をベッドに入る時間として試してみましょう。

  1.  次の週から1をもとに、自分の3つの睡眠ラインを設定する

・最低睡眠ライン・・・次の日ちょっと眠いけれど、なんとか大丈夫なライン
・適正睡眠ライン・・・1で検証したライン
・超過睡眠ライン・・・寝すぎて頭がぼーっとしてしまうライン

検証に3週間かけるのはちょっと大変、思われるかもしれません。しかし、この3つのラインを把握することで、その日や次の日の予定に合わせ自分で自分の睡眠時間をコントロールすることができるようになり、自分にあった早起きのスタイルを作る手助けとなると言います。早起きのきっかけに、まずは適正睡眠時間を把握してみませんか。

出典:『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(PHP文庫)

 

せっかく早く起きたらもっと朝を楽しみたい♪

早起きしたら、朝に行われているイベントに参加してみてはいかがですか?「イベントに参加する」という予定を作ることで楽しく早起きすることもできます。例えば、六本木ヒルズで開催されている「ヒルズコミュニティ活性化委員会(通称ヒルズブ!)」では、Facebookを使って参加表明することで誰でも活動に参加できるのだとか。ひとりで初参加もOKだそうですよ。

池田千恵さんの参加レポートをチェック≫

 

4時起きへのヒントから筆者のリアルな体験談まで!『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』

早起きしてできた自由な時間と少しの自信で、夢を実現させるためのヒントがつまった1冊、『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(PHP文庫)。1日の始まりを「朝4時」に前倒しにすることで夢を叶えていった筆者の体験談に勇気をもらえます。

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