9月15日:今日は「ひじきの日」
「ひじきを食べると長生きする」「若さを保つ秘訣は黒い食材にある」といわれ、ひじきは美容と健康、アンチエイジングにも効果的な食材として注目されています。また、ストレスに強くなるといわれるカルシウムは、マグネシウムと一緒に摂ることで吸収がよくなるのですが、ヒジキにはこの2つもバランスよく含まれているのだそうです。今日は、そんな栄養バツグンのひじきを使った、美容とストレスに効果的なサラダを紹介します。
フライパン1つで簡単!茹でて和える「デリ風サラダ」
デパ地下などのサラダって、華やかさで思わず目をうばわれたりしませんか?でも、よくみると意外なほどふつうの素材で作られていることが多いもの。材料の組み合わせで、料理のイメージってかわるものなのですね。黒いヒジキは、カボチャやレンコンを合わせてもインパクトがあり、色が引きたつようです。
<茹でて和えるだけのカボチャとヒジキのデリ風サラダの作り方>
- ヒジキはたっぷりの水で戻しておきます。
- フライパンにお湯を沸かし、薄切りにしたカボチャ・レンコン・大根葉、水で戻したひじきを加えてサッと茹で、しっかりお湯を流したら、10秒ほど加熱して水分を飛ばします。
・オリーブオイルと塩コショウで味付けし、 軽く刻んだアーモンドをのせて完成です
10gで牛乳1本分のカルシウムを摂ることができるひじき。豊富に含まれる鉄分は、カボチャとレンコンのビタミンCが吸収をフォローしてくれます。ホットサラダとしても冷菜でもおいしくいただけるサラダ。夜のうちに作って冷蔵庫に入れておけば、朝からしっかりビタミンをチャージすることもできますね。
保存がきく乾物タイプのヒジキは、炊き込みご飯やもう1品欲しいときにもバラエティ豊かに使えるので、常備しておくのもいいですね。ヒジキを戻すときは、50℃以上のお湯をつかうと栄養成分が流れ出てしまうので、水またはぬるま湯でもどすといいそうですよ。
朝“和食”の習慣が体を変える!
サラダなど、洋風にもアレンジできるひじきですが、1番人気はなんといっても、甘辛い味付けの煮物。人気のある和食のおかずの中でも、王道のひとつといえるメニューですよね!そんなひじきを使ったお惣菜はもちろん、栄養バランスが取りやすく、女性にうれしい和のおかずたち。毎日の朝食に”和食”を取り入れる習慣のメリットをご紹介します。
「ひじきの日」とは?
「敬老の日」に因み、昔からひじきを食べると長生きをすると言われていることから、三重県ひじき協同組合が1984年に制定。