秋といえば、栗やさつまいもなどもありますが、なんといっても欠かせないのが「サンマ」!ご飯と味噌汁にサンマを用意すれば最高の秋の朝です!でも、焼き魚は、生焼けになったり焦げすぎたりと、少し難しいイメージ。せっかくなら、旬の脂がのった身を美味しく味わいたいですよね。そこで今回は、焼き魚を美味しく仕上げるコツと、さらにアレンジレシピまでたっぷりとご紹介します!料理初心者さん必見です。
下準備:表面に塩を振る
できあがりをよくするためには、焼き加減も大事ですが、何よりも重要なのは「下準備」。難しいことは何もなく、することはただ1つ表面に塩を振るだけ。丸々1尾なら小さじ半分強、切り身なら小さじ半分弱をふりかけてください。
この塩の役目は、ずばり3つ。1つ目は、身の余分な水分を引きだして綺麗に焼き上げるため。2つ目は、身を引き締め崩れないようにするため。3つ目は、水分とともに生臭さを無くすため。
ここで1つポイントは、20分ほどで塩を拭き取り焼き始めること!水分が抜けすぎると一緒に旨味まで流れ出てしまうんです。また、このタイミングで、キッチンペーパーを使ってしっかり拭き取ることで臭みがとれるので、忘れずに♪
焼く前に:自宅のグリルの熱源をチェック!
次に、実際に焼く際に気を付けてほしいのは、自宅のグリルの熱源の位置。位置よって、魚の焼き始めの面などが変わってきます。
片面グリルの場合・・・熱源は上なので、魚の裏面から焼きはじめ、焦げ目がついたらひっくり返します。
両面グリルの場合・・・盛り付け時の表面を上にして焼きましょう。
オーブン焼きの場合・・・オーブン皿に乗せて焼く場合はサラダ油を薄く塗りましょう。アルミホイルに乗せる場合も同様に油を塗ります。
また、焼く5分前ほどからグリルを温めておくとより美味しく仕上がるのでオススメです。
本番:短時間で焼き上げる
さて、実際に焼き始めましょう。この時に大事なのは、短時間で焼き上げること。また、いじりすぎないのもポイントです。焼き加減を気にしすぎてひっくり返しすぎないようにしましょう。これで身崩れを防ぎます。
火が通ったかの確認方法もとっても簡単。一尾魚の場合は、目を見て白くなっていたらOK。切り身の場合は、腹の少し手前をつまんでみて、骨が外れたら火が通っている証拠です。これがふっくらと美味しい状態で食べられるタイミングですよ♪
【アレンジレシピ】ピリ辛で召し上がれ♪
グリルで焼く前にひと工夫!醤油・酒・七味唐辛子に漬けてから焼いていつもとは違う味を楽しんでみましょう。ごはんに合うので、丼にして食べるのもオススメです♪
(秋刀魚の七味漬け(*^^)v by:メグmamaさん)
【アレンジレシピ】薬味好き必見!
いつもは大根おろしを添えている人も、飽きたらカイワレ大根やみょうがを和えたものと一緒に食べてみてはいかが?醤油とカイワレ大根の苦味が相性抜群で箸が止まらないはず♪
(サンマの塩焼き・薬味添え!! by:マムチさん)
いかがでしたか?秋刀魚以外の魚でももちろんOKです♪コツを掴んで、秋の味覚を存分に味わいましょう!