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『ホネホネ博物館』骨のふしぎと面白さにあっと驚く!

 

今日のカフェボンボンは、新刊ムック『ホネホネ博物館』

ほ乳類、鳥類、魚類などさまざまな動物の骨格を紹介し、骨の魅力と面白さに迫ります。

20140617

ホネホネ博物館(生きもの好きの自然ガイド「このは」No.8
出版社:文一総合出版

自分の骨を実際に見ることってない。体の土台、根幹をなすものなのにね。

ねんざをしたときなんかにレントゲン写真を見て、私の足の骨、がい骨の模型とまったく同じだなあと実感する。ふだんはあまり意識しない骨の存在だけれど、この本を読めば、骨に対する意識がきっと変わります!

歩き走りまわる骨、樹上で生きる骨、水のなかを泳ぐ骨、空を飛ぶ骨。全身骨格の形やデザインから、暮らしと骨の関係を読み解きます。

骨格の特徴が示すのは、どのように環境に適応しているかということ。トンネルを掘って生活するモグラは、異様に大きな前肢を持つ。ヘビは何百個もの椎骨によって体を柔軟に蛇行させる。

ワニはぬかるみから乾いた地面に差しかかると、手足の「姿勢を切り替えるための特殊な関節」を使って、胴体を高く持ち上げて歩く! すごい。みんな秘密の武器を持ってるのね!

どの動物の骨格も美しい。イルカもジュゴンもウミガメも。ペンギンの全身骨格標本は意外にちょっとこわいです。

Love, まっこリ〜ナ

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
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まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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