夜の虹は美しい自然に宿るスピリチュアルな宝物。
今日のカフェボンボンは、自然写真家・高砂淳二の夜の虹を巡るフォトエッセイ。世界中の虹を追いかける旅を神秘的で美しい写真とともに紹介した、ぜいたくな一冊です。
『夜の虹の向こうへ』
著者:高砂淳二
出版社:小学館
夜の虹・ナイトレインボーと初めて出会ったのはハワイのマウイ島だった。それ以来、虹にまつわる不思議な出来事が次々と絶妙なタイミングで起こるようになり、自然の力に導かれるように、虹を探す旅が始まります。
夜の虹はこの世の最高の祝福。そして、その人に大きな変化が起こる前ぶれ。
古来からハワイに伝わる言葉です。虹がよく出るハワイでも、満月の光が雨に当たって現れる夜の虹はとても珍しいのだそうです。
自然を撮る自分にナイトレインボーが微笑みかけてくれた。この幸福感に満たされているからこそ、高砂さんは自然の大きな力に身を委ねることができるのかもしれません。
高砂さんにとっての夜の虹のように、誰にでも人生のターニングポイントとなるものがある。美しい虹の写真にはそんなメッセージも込めらています。
虹の「朝時間」は、調和をもたらすアロハの心。
七色の虹の作り出すハーモニーが、アロハを分かち合う大切さを教えてくれます。
アロハな本特集こちらもどうぞ。
*アロハな本①楽園ハワイの植物図鑑『ハワイアン・ガーデン』
*アロハな本③オールド・ハワイの風景を写した写真集『カイマナヒラ』
*アロハな本④ハワイを愛する人々の物語『カイマナヒラの家』
Love, まっこリ〜ナ
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>