今日のカフェボンボンのおすすめは、紅葉や山歩きの季節にぴったりの本。発売になったばかりのムック『ミラーレス一眼でネイチャーフォト』をご紹介します。
美しい風景や愛らしい動物たちを、見たときの感動そのままに撮りたい。話題のミラーレスカメラを使ってみたい。じゃあ、実際、何をどうしたらいいの?
カメラファンの願いと疑問に応えるべく、ミラーレス一眼でネイチャーフォトを撮る方法を詳しく、わかりやすく解説しています。
『ミラーレス一眼でネイチャーフォト プロに学ぶ作例・機材・テクニック』
編集・発行:アストロアーツ/写真・解説:清水哲朗、川口正志
発売:角川グループパブリッシング
小さくて軽いからどこにでも携帯できて、見た目もスタイリッシュ。さらに画質は一眼レフ並み。そう、ミラーレス一眼はネイチャーフォトにもってこいのカメラなんです。
第一線で活躍中の12人のプロフォトグラファーが解説を担当。野鳥、動物、昆虫、花、山、星空、海など、多様なジャンルにわたる素晴らしい写真が満載です。プロのテクニックやコツを学べるうえ、写真集のようにも楽しめるという贅沢な作りの本なのです。
たとえば、紅葉の撮り方のポイントは……。濃い青空を背景に選び、色鮮やかさを狙う。緑葉を添えて季節の移ろいを伝える。柔らかな光は深みのある紅葉を撮る最高の光。
ほかにもレンズの選択やフレーミングなど、チェックしたい項目がいっぱい。実際にプロ講座のレクチャーを受けているように参考になりました。
新しい分野への興味も広がります。花から昆虫、海から水中へといったふうに。来年の春に備えて、桜の撮影テクニックもマスターしておきたいですね!
“自然は人の思い通りになってはくれないが、幅広い視点を持つことでいくらでもすばらしい被写体を発見することができる。”ネイチャースナップを提唱する小林義明さんの言葉が心に残りました。
Love, まっこリ〜ナ