様々な国籍の方々が集まり、中国のおばさんに餃子づくりを教わりました。
日本ではおなじみの「ギョーザ」。
中国では「ジァオズ」と呼び、一般に水餃子のことを指します。
中国では日本のようにパリパリに焼いた餃子をあまり見かけません。
中国の方々は、皮づくりも手慣れたもの。
日本で売られている「ギョーザの皮」より、分厚い皮が多いです。
そして、いびつな形の餃子がどんどん出来上がっていきます。
日本のようにギョーザの周りを水で濡らし皮を結んでいくこともなく、
指先で力を入れてギュッギュと皮を閉じていきます。
日本人は比較的手慣れている作業ではありますが、
欧米の方々は初めての体験！
餡を詰めて、皮を閉じていくのが楽しくて仕方ないようです。
ちなみに餃子の中身は数種類。
「牛肉」「豚肉」「羊肉」「エビと卵」「野菜」。
「羊肉」の餃子は日本ではなかなか食べることができませんね。
やはり少しクセがあるので、好き嫌いがはっきり分かれます。
水で茹でると、すぐ出来上がります。
黒酢のような味のお酢をかけて食べるのが一般的。
わたしはこの味が苦手なので、いつも醤油をもらいます。
もちろん、何もかけなくても、餡に十分味がついているので、
肉汁の味だけで楽しめます。
本場中国の餃子づくりは、いたってシンプルです。
そして、驚くほど美味しいです。
