————————————————————————————————-
台湾にほど近い中国の南「アモイ(中国名「厦门(シァーメン)」)。
夏の暑さむんむんの福建省のこの土地へ、旅行をしてきました。
華僑のふるさとして知られ、北京の風情とがまるで違うこの街。
でも、これも同じ中国。
————————————————————————————————-

アモイから船で10分。
「コロンス島」という島があります。

「海上の花園」との別名を持つこの島。
そもそもアモイは、アヘン戦争後の1842年に結ばれた南京条約で開港した5港の一つ。
この島には領事館が置かれ、西洋人が多く住んでいたそうです。
現在も洋館や教会などがたくさんあり、異国情緒ただよう街になっています。

1

背景にみえるのが本島でもあるアモイの都市部。
そしてコチラ側がコロンス島です。

DSC_0205

洋館と細い路地、坂道。
神戸の異人館や、長崎、函館などと似た風景かもしれません。

DSC_0242

島のいたるところに花が植えられています。
車やバイクの通行は禁止。
中国らしからぬ静かな美しい光景が広がっています。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【中国】美的中国手帖~大きな国の路地裏シャングリラだより [更新終了]

中国・北京在住レポーターから届く朝時間 [更新終了]
Written by

麻友子(中国在住)

(中国・北京滞在中)
住めば都、中国からの朝だより。カラープラクティショナー。China-Color に満ちたレトロモーニング風景をお送りします。

連載記事一覧

今日の朝の人気ランキング