連休が明けて少し経ち、日常のペースが戻ってきた頃。夏に向けて出費が増える前のこの時期に、家計を見直し、立て直していきたいですよね。
今回は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』でおなじみのファイナンシャルプランナーの稲村優貴子さんの連載から、エリア別に見直すことで「片付け」と「節約」が同時に叶うヒントをご紹介します。
身近な場所を少し整えるだけで、気持ちも家計もすっきり整っていきますよ。
冷蔵庫は「余白」をつくって、食費をコントロール

食費の見直しに直結するのが冷蔵庫。少し整えるだけで、無駄な出費をぐっと減らすことができます。
意識したいポイントはこちらの4点です。
- 詰め込みすぎず余白をつくる
中身が見渡せる状態にすることで、食材の使い忘れや重複購入を防げます。 - 定番食材を決める
買うものをある程度固定すると、迷い買いが減り、時間もお金も節約に。 - 調味料は厳選する
数を減らして質を上げることで、使い切れずに捨てるロスを防げます。 - こまめに整える習慣を
軽く拭いたり並べ替えたりするだけでも、今ある食材を把握しやすくなります。
冷蔵庫に余白があると、気持ちにも余裕が生まれます。朝、扉を開けたときにすっきりしていると、それだけで1日のスタートが心地よくなりますよね。
(参考:冷蔵庫を見れば分かる?「お金が貯まる人」の5つの共通点)
クローゼットは「持たない」を意識して、無駄買いを防ぐ

クローゼットは、実はお金の使い方が表れやすい場所。稲村さんは「豊かさは引き算から」と話します。
見直したいポイントはこちらです。
- 「なんとなく買い」を減らす
セールや勢いで買った服は、結局着ないままになりがち。本当に必要かどうかを見極めることで、無駄な出費を防げます。 - 使い心地を大切にする
痛い靴や着心地の悪い服は、持っているだけでスペースもお金もロスに。日常でちゃんと使えるかを基準に選びましょう。 - 数より質で整える
似たような服を増やすより、着回しできるお気に入りを厳選。少ないアイテムでも満足度が上がり、結果的に買い足しが減ります。
モノを減らすことで収納も増え、自然と「もう買わなくていい」という状態に。休み明けのタイミングで一度見直してみると、気持ちもすっきり整います。
(参考:お金持ちのクローゼットに「ないもの」5選。豊かさは引き算から)
洗面台は「見せ方」を整えて、無駄な買い足しを防ぐ

毎朝使う洗面台は、実は節約のヒントが詰まった場所。整っているだけで、余計な出費を防ぎやすくなります。
ポイントは以下の3点。
- 使わないものをため込まない
試供品や古い歯ブラシなどは溜まりやすいもの。期限を決めて使い切るか、思い切って手放しましょう。 - 清潔感のある状態を保つ
黄ばんだコップや古びたアイテムは、気づかないうちに買い替えの判断を鈍らせます。適度なタイミングで見直しを。 - 「見せる・隠す」を使い分ける
洗剤や詰め替えパウチはそのまま置かず、収納や容器を工夫するだけで生活感が減り、同じものの重複購入も防げます。
洗面台が整うと、「今あるもの」が把握しやすくなり、買いすぎを防げるように。朝の身支度も気持ちよく進みますよ。
(参考:金運が逃げる!?「洗面台周り」においておくとNGのアイテム7つ)

お金に好かれる人に共通する「3つの美マネー習慣」って?
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節約というと「我慢すること」をイメージしがちですが、実は「整えること」から始めるほうが、無理なく続けやすいもの。
冷蔵庫、クローゼット、洗面台といった身近な場所を少しずつ見直すだけで、ムダが減り、気持ちにも余白が生まれます。
できるところからひとつ、すっきり整えることから始めてみませんか?

