おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。
お金持ちに見える人とそうでない人の違いは、意外と「洗面台まわり」にも現れます。
人目に触れにくい場所だからこそ、生活感がそのまま出てしまい、それが金銭感覚として映ることもあるのです。
今回は、ファイナンシャルプランナーの視点から「これがあると貧乏くさく見えるかも?」という、洗面台周りのアイテムを7つ紹介します。
あったら金運が遠のく?!洗面台まわりのアイテム7つ

【1】試供品だらけのカゴ
旅先やドラッグストアでもらった試供品を、もったいなくて取っておいていませんか?
使い切るか、期限を決めて見えない場所に収納しておきましょう。収納スペースも無駄になってしまいます。

【2】黄ばんだプラスチックのコップ
歯磨き用のコップがくすんでいたり、歯磨き粉がついたままになっていませんか?
お金持ちはガラスや陶器など素材にもこだわり、美しく使っています。
毎日使うものこそ上質なものを選び、上機嫌な朝を迎えましょう。
【3】詰め替え用パウチのまま放置されたシャンプー
節約志向が見える詰め替えパウチ。便利ではありますが、そのまま置いてあると生活感が出てしまいます。
おしゃれなディスペンサーに移し替えたり、見えない場所に収納しましょう。
【4】錆びたカミソリや古びたヘアブラシ

まだ使えると思っても、見た目がボロボロなカミソリやブラシは不衛生な印象を与えます。
お金持ちは衛生感を大切にし、定期的に買い替えたり、絡まった髪をとって清潔を保っています。
【5】洗剤や掃除用品がむき出し
洗面台下の収納がパンパンで、洗剤類が外に出ていませんか?
「見せる収納」と「隠す収納」を使い分けるのが、上品な暮らしのコツです。生活感を隠す工夫が、無駄遣いの防止にもつながります。
【6】ごわごわしたタオル
長年使っていて愛着があるとはいえ、ごわごわしたタオルは肌への負担も。
日本製のシンプルで上質なタオルなら、吸水性も肌触りもよく、ボディケアの質も高まります。
【7】使い古した歯ブラシ

「掃除に使おう」と取っておくうちに何本も並んでしまっていませんか?
掃除用は1本だけにして、残りは潔く処分。整頓された印象が大切です。
洗面台は暮らしの縮図。お金の使い方や価値観がにじみ出る場所です。高価なものを揃える必要はありませんが、「清潔感」「統一感」「見せ方」を意識するだけで、ぐっと“お金持ち感”がアップします。
あなたの洗面台、見直してみませんか?

