ダイエット中に甘いものを食べるなら…何時がいいの?

 

おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師岩瀬結暉です。

ダイエット中、どうしても食べたくなるのが、甘いもの。ストレスをためないために、ダイエット中も少量の甘いものを食べるのはOK。ですが、極力太りにくいタイミングで食べたいですよね。

さて、甘いものを食べるなら、一番太りにくいのはいつだと思いますか?

「朝食代わり」の甘いものはOK?

フレトー

朝に菓子パンやケーキなどの甘いものを食べて、それから活動すればカロリーを消費すると思っている方は多いと思います。

活動するのでカロリー消費しやすいという意味では正しいのですが、実は落とし穴もあります。

糖質の多い食事は一気に満腹になり、比較的早くに空腹を感じてしまうのです。つまり、ランチまでの間にお腹がすいて、食べ過ぎてしまう危険性があります。

朝に甘いもの摂るなら、野菜や卵など食物繊維とタンパク質を朝食で摂取し、そのデザートとして、最後に食べることをおすすめします。

「食前 or 食後」どっちがいい?

チョコ

食前にチョコレートをひとかけ食べると、血糖値が上がります。血糖値が上がるとお腹いっぱいに感じるので、食べ過ぎを防止できる場合があります。

そのような食べ方ができる人なら、食前にチョコレートを食べても大丈夫。

しかし、チョコレートをひとかけ食べたくらいでは満足できないと感じる方もいるはず。その場合は、やはり食物繊維やタンパク質を摂った後に甘いものを食べるほうがベターです。食後に食べると、血糖値が緩やかに上がるため、糖質が吸収されにくく、太りにくくなります。

ただし、甘いものを食べる前の食事は、脂質や糖質の多いメニューは避けること。また、食事で麺類・米・パンなどの糖質を減らした代わりに、食後に甘いものを食べるよう心掛けてください。

「BMAL1」が少ない時間がおすすめ

ドーナッツ、コーヒー

体内時計をつかさどる時計遺伝子に、食べたものを脂肪に蓄える働きを活発にするタンパク質の一種「BMAL1」(びーまるわん)があります。

このBMAL1分泌が少ない時間に食事をすると太りにくく、分泌の多い時間に食事をすると太りやすいといわれていて、一般的には14時前後が最も少なく、21時から深夜2時あたりまで多く分泌されます。

ということで、甘いものを食べるなら14~15時前後がおすすめ。もちろん、量はよく考えて摂取してくださいね。

逆に、BMAL1が分泌している時間帯の21~深夜2時は、甘いものに限らず、カロリーが体内に入ってきたら脂肪に取り込まれやすいので、食事はその前に済ませるように心がけましょう。

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☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

 

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しっかり食べても太らない♪朝からはじめるダイエットレッスン

ダイエットインストラクターによる、食事や運動など朝から始められるダイエットレッスンです。
Written by

ダイエットインストラクター岩瀬結暉

たかの友梨ビューティクリニックに20年勤務。 現在はマツエク・ネイル・美容セミナーサロン「お姫さまのまつげ」代表。 食育アドバイザー、生活習慣病予防アドバイザー、日本ダイエット健康協会 食事指導師講師。
HP:https://www.ohimesamanomatsuge.com/
Instagram:@yukinyansa

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