おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。
ダイエットするうえで、ご家族が一緒の生活だと、食事管理が難しいだけでなく、家事や育児で忙しくて運動する時間ができないことも。
一人暮らしさんに比べ、ダイエットのハードルが上がってしまいますよね。
でも、家族暮らしでも、ダイエットを成功させることはできるはず◎「そろそろ本気で痩せなきゃ…」という方。まずは、ご家族と話をして、出来ることを増やしてみませんか?
協力してもらうために、まずは宣言しましょう
家族と暮らしながらダイエットをする場合、まずは、家族のメンバーにダイエット宣言をしましょう。
そうすると、自分だけ食事の量を減らしたり内容を変えたりといったことがしやすくなります。
また「一緒にダイエットをしたい!」という仲間が見つかるメリットも。家族にダイエットパートナーがいれば、運動も食事も一緒に頑張れるので、一人で始めるより楽しんで続けられます。
もし一緒にダイエットをする人が家族の中にいなくても、「間食は勧めないでほしい」「夕食の時間を早めたい」などの相談ができますよね。ダイエットを成功させるために、家族の協力はとても大切です。
運動の時間を作ろう
できることならダイエットは短期間で終わらせたいもの。運動と食事の両方を始めると良いでしょう。
同じ時間・同じ運動量で、ダイエット効果を上げるなら、朝食前の無酸素運動と有酸素運動が効果的です。(参考:朝食前 or 夕食後…いつ運動すると痩せやすいの?)
お子さんがいて、学校に行っている時間しかなければ、その時間からでも十分です。その場合、朝食の糖質量を減らして、無酸素と有酸素を行ってください。
無酸素運動に関しては、ジムなどに通って筋トレなどしなくても大丈夫。バービージャンプやプランクなど、YouTubeなどを参考にしておうちの中で動いてみて、最後はウォーキング。
はじめは、運動すること、続けることに意義があります。それから徐々に難易度を上げていくと良いと思います。
もし家族の誰かと一緒に運動できると、楽しく続けられるかもしれませんね。
食事の内容は同じでOK!量で調整しよう
家族と分けておかずを作るのは面倒だと思いますので、食事の内容は同じもので大丈夫です。ただ、自身の分のお米、麺類、パン類などの糖質量は、今までの1/3以下にしてみましょう。
また、ダイエットしている間は、揚げ物や油・バターを多く使う調理はできるだけ控え、蒸す、焼く(テフロン鍋などで、油は使わずに低温で火を通す)煮るなどの調理法に変えて、料理を工夫することをおすすめします。
また、イモ類など糖質の多い食材と、脂身の多い肉などは避けてロースやササミなどを使ってみてください。これらは、ダイエットの必要がない家族の体にとってもよいことなので、気を使わずに取り入れやすいのではないでしょうか。
あとは、基本的なダイエット向きの食事方法を実践してみてください。(参考:食べ順、食材、時間帯、調理法…どう選ぶべき?「太りにくい食べ方」7つ)
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ちゃんと痩せてくると、ダイエットのやる気はぐんとアップするもの。運動の難易度を上げたり、家族と食事を分けて作ったりする手間も、苦ではなくなりますよ。
まずは、家族に話して、始めてみること。そして、協力してもらいながら、結果が出るまで続けることが大切です。
ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【毎週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!