朝はまだ眠くて頭がぼんやりしたり、やることが山積みで時間をとるのが難しい…そんな朝もありますよね。
でも、ほんの少しだけノートや手帳に向かって書く時間を作ると、驚くほど心がすっきりして、1日が気持ちよくスタートできます。
今日は、そんな“書くこと”で自分を整えている、3人の朝習慣をご紹介します。
自分の想いを自由に書き出す「モーニングページ」

朝時間アンバサダーの林 美帆子さん(@miho333)は、「モーニングページ」を朝時間で書くことを紹介してくれました。
「モーニングページ」とは、朝、思いついたことを、思いついたままに、ノートに書き連ねることを指します。
ページ数や内容は自由で、書きたいだけ書いてOK。ノートは手書きで、誰にも見せないことがポイント。
書き出すことで、自分の中に溜め込んでいた気持ちや考えに気づきやすくなり、頭がスッキリ整理されるそうです。
続けていると、完璧でなくても良い自分を認められるようになり、自己肯定感も高まります。
- 自分の中に溜め込んだ想いに気付くことができる
- 頭がスッキリする
- 自己肯定感が高まる
と、いいことづくしの「モーニングページ」。自分の心の中をノートに出すことで、頭と心をクリアにして1日をスタートできますよ。
(参考:始めてみたらすごかった!毎朝の「モーニングページ」習慣のやり方&メリット3つ)
頭の中の情報や心の想いを書き出して「必要なもの」に絞る

朝時間アンバサダーのかなころ(@kanakoro_no_ouchi)さんは、朝の時間を利用して頭の中の情報や心の中の想いを手帳やノートに書き出しているそうです。
書き出すことで、頭の中でぐるぐるしていた情報や心のもやもやが整理され、本当に必要なことだけに絞れるのが大きなメリット。
「今日やること」「自分に必要なもの」「今の自分が大切にしたいこと」を書き出すことで、安心感が生まれ、一日を落ち着いてスタートできます。
ポイントとしては、朝の静かな時間に、好きな香りや飲み物と一緒に行うとより効果的なんだとか。
バタバタする朝だからこそ、少しの時間だけでも落ち着いて自分と向き合う時間が作れることが大事ですね。
(参考:心と暮らしが整う。「整理と手帳」で始める私らしい朝習慣)
片づけのステップを書き出す「マイ片づけノート」
「片づけ×おうち」で迎える、にこにこな朝時間で多くの片づけ術を教えてくれる整理収納アドバイザーのゆりんご(山口友里)さんは、朝ノートの工夫で片づけの効率が変わると教えてくれました。
実際にやっていることは、片づけたい場所や片づける手順、捨てるものなどをノートに書き出すことです。
あえて書き出すことで片づけの順序や必要なモノが整理され、短時間でも効率よく作業が進められるんだそう。
タイマーを使って「朝5分だけ」と決めて書くと、集中して取り組め、達成感も得られます。

書き出したうちのひとつだけでも作業すると、前向きな気持ちで一日を始められるということで、お部屋も気持ちもスッキリしそうですよね!
(参考:“考える片づけ”には朝が最適!「マイ片づけノート」のススメ)

心を整える朝の習慣!モーニングページの作り方とコツ
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忙しい朝に“書く時間”なんて…と思うかもしれませんが、短い時間でも意外とその方が効率よく過ごせたりします。
無理のない範囲で、あなたの朝にそっと取り入れてみてくださいね。

