寄せて広げるだけ!首・肩のだるさに効く簡単「肩甲骨ストレッチ」

 

おはようございます!
ヨガインストラクターの高木沙織です。

2025年も残すところ1カ月を切りました。
年末に向けて、どんどん忙しくなってくるこの時期。

仕事やプライベートでは、いつも以上にパソコン・スマートフォンを使う機会が増えがちだったりもしますよね。

ここ最近、「起きた瞬間から体がだるい…」「寝ても疲れが取れない…」――、と感じるようになった人は、もしかしたら肩甲骨まわりの筋肉をほぐすことでだる重さや疲れが軽減するかもしれません!

肩甲骨まわりの筋肉をほぐして疲労回復

パソコンやスマートフォンを使っている時、背中を丸めたまま何時間も過ごしてしまうことってありますよね。
この姿勢は、肩甲骨まわりの筋肉を凝り固まらせてしまう原因のひとつ。

血液のめぐりが肩や首で滞り、全身に行き渡らなくなって、疲れが取れにくくなることがあるんです。

でも大丈夫! 肩甲骨まわりの筋肉をこまめに動かせば、凝りにくい・疲れにくい体を目指せるので、一緒にストレッチをしていきましょう。

簡単3STEPで“寄せて・広げる”!「肩甲骨ストレッチ」

ここからは、簡単3STEPでできる肩甲骨まわりのストレッチをしていきます。

肩甲骨ストレッチ

1)あぐらで座る。ひじを曲げたら、手は胸の高さにセット!

あぐらのポイント:手でお尻のお肉をかき分け、左右の座骨(お尻の下のほうにある尖った骨)に均等に体重を乗せて、骨盤を起こす。

肩甲骨ストレッチ

2)【息を吸いながら】ひじをうしろに引いて、胸を突き出す。脇を締め、ひじはできるだけ体側に近づけて、左右の肩甲骨を中央に寄せる。

肩甲骨ストレッチ

3)【息を吐きながら】右手で左手をつかみ、腕を前に引っ張って背中を丸める。左右の肩甲骨のあいだを大きく広げる。<回数:2~3を5回>

手を持ち替えて、反対側もおこなう。

ストレッチは、朝・昼・夜のいつおこなってもOK。
あぐら以外の座った姿勢や、立ったままでもできます。

それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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Nice to meet you!

すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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