おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、毎日簡単に続けられる「薬膳で美を目指す方法」です。
最近は薬膳ブームで、書店にもたくさん本が並んでいますよね。気になっている方、取り入れたいと考えている方はぜひ参考にしていただけたらと思います。
「薬膳ライフ」って難しいの?

『薬膳』と聞くと、取り入れるのが難しそう…というイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。
薬膳とは、簡単に言うと中国発祥の「健康維持や養生のための食事」のことです。手に入りにくいものではなく、近くのお店で売っている食材なども、立派な食養生になります。
- 季節の食材を取り入れること
- 体質に合った食べ方をすること
など、日々少し気をつけるだけで、薬膳ライフは誰でも実践することができます。
健康を目指すと、心にも美にも良い影響がありますので、日々の食事を薬膳としてとらえて、楽しく取り入れていきましょう。
これなら続けられそう!キレイになる「薬膳生活」のポイント3つ

【1】食材は「スーパーで手前に並んでいる」ものを
旬のものには美味しさがギュッとつまっているだけでなく、栄養面が優れていたり、食べることで気候に応じた作用を与えてくれるのが特徴です。
例えば、夏の時期はスイカやパイナップルなどのフルーツが店頭に並びますが、これらには身体の熱を取ってくれたり胃腸の働きを助けたりといったる作用があります。
秋になると乾燥する喉の粘膜や肺などを整えてくれる、梨や山芋などがおすすめです。
このように、スーパーで手前や目立つところに並ぶ「旬のもの」を意識して、胃腸に負担をかけないように、腹八分目も意識して食事を楽しみましょう。
【2】「体質」を意識し、様々な食材を少しずつ

わたしたちの「体質」は、両親からの遺伝や環境、習慣、性別、年齢など、様々な素因によって違いがあります。
同じく、身体に良いとされているものも、それぞれの作用には特徴があって、それが自分の体質に合わない場合もあります。
例えば、身体が冷えやすいという人は「陰」の体質を持っている可能性がありますが、その体質の人が生野菜やフルーツ、またコーヒーなどの陰の強い食品(陰性)を取りすぎてしまうと、身体が冷えて体調を崩してしまうことがあるのです。
反対に、体温が普段から高めの人は「陽」の体質を持っている可能性があるため、陰性の食品を取り入れることでバランスを取りやすくなります。
理想は、どちらにも偏らない「中庸」。一つのものを食べすぎないで、様々な食品を少しずつ食べることがおすすめです。
【3】「白湯活」で整える

朝と晩に飲む一杯の「白湯」には、冷え改善、便秘改善、美肌効果など、嬉しい作用があります。その他にも、ダイエット効果や睡眠の質を上げるなど、白湯活は手間要らずでたくさんの健康と美が叶う方法です。
ぜひ朝夕の「白湯習慣」を取り入れてみてください。

「白湯活」はじめよう!簡単にできる「白湯」習慣のポイント3つ
身体を温めてくれる白湯には、美と健康にとって次のような嬉しい働きがあります。血流促進や代謝アップ、消化力アップや便秘改善など。
また、基礎代謝が良くなり痩せやすい体質に変化したり、美肌効果なども期待できます。
一日の中での寒暖差など秋の気配も日毎に深まっていくこれからの季節に、ぜひ簡単に続けられる薬膳ライフで体調を整えて毎日を楽しくお過ごしください。
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA )
次回もどうぞおたのしみにしていてください。

