朝は1日の中でもっとも慌ただしい時間帯。起きてから出かけるまでの限られた時間で、朝ごはんの準備や片付け、洗濯…とフル回転ですよね。
「時間が足りない」「もっとスムーズに動きたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。そんなときに参考になるのが、暮らし上手さんたちが実践している“家事”の工夫です。
そこで今日は、朝の時間がぐっとラクになる「時短家事」アイデアを3つご紹介します♪
【1】洗い物ラクラク♪「ワンプレート朝食」
平日は5時半起きが習慣の朝時間アンバサダーのNAOKO(@serendipity775)さん。夫との二人暮らしで、毎日の楽しみはしっかり食べる朝ごはんです。
仕事に家事に…と、忙しい毎日でも“ラクして美味しく”を叶える工夫のひとつが「ワンプレート朝食」。

お皿をいくつも使わず、パンやサラダ、フルーツなどを一枚に盛り付けることで、食後の洗い物はプレートだけ。さらに、カッティングボードをお皿代わりにすれば、食後はサッと拭くだけで完了。
時間も手間も減らせて、見た目もカフェ風に仕上がるのが嬉しいポイントです。
「朝食はしっかり楽しみたいけど、後片付けで時間を取られたくない」…そんな方にぴったりのアイデアですね!
(参考:忙しい平日もしっかり朝ごはん!私が工夫している時短のコツ3つ)
【2】「前夜の仕込み」でお弁当づくりを時短!
二児のママである朝時間アンバサダーのSAKIさん。毎朝のお弁当づくりは大変ですが、彼女が実践しているのは「お弁当は前夜から準備スタート」という工夫です。

夕食の支度の前後に、作り置きできる副菜を1~2品ずつ少しずつ仕込んでおきます。翌日も時間があるときに1品…と、無理なく小分けで準備。
さらに、翌朝に使うお弁当箱や下準備も夜のうちに整えておくので、朝は冷蔵庫から取り出して詰めるだけ。
この方法なら「朝、何を作ろう?」と迷う時間がゼロになり、調理から片付けまで一気に効率化できます。
前夜のひと工夫で、朝のバタバタ感が見事に軽減されるそうです。時間だけでなく気持ちにも余裕がうまれそうですね♪
(参考:片付け、お弁当作り…一日を快適に過ごすための私流「モーニングルーティン」3つ)
【3】掃除道具は「出しっぱなし」で時短に
クリンネスト せのお愛さんが提案するのは、ズボラさんでも続けられる「掃除道具はしまい込まない」というコツです。
例えば、テレビの裏や台の上のホコリ。掃除道具が棚の奥にしまってあると「後でやろう」とつい先延ばしにしてしまいます。
でも、すぐ手に届く場所にハンディワイパーを置いておけば、気づいたときにサッとなでるだけで掃除完了。たった数秒で済むので、面倒に感じる暇もありません。

ハンディ掃除機やワイパーなどをあえて出しっぱなしにすることで、取りかかるまでのハードルが下がり、日々の小掃除がぐっとラクになります。
「きれいを保つための一番のコツは、完璧を目指さないこと」と話すせのおさん。毎日のほんの数秒の積み重ねが、大掃除いらずの暮らしにつながります。
(参考:今年こそ汚れを溜めない!クリンネスト直伝「掃除をラクにする」簡単なコツ3選)

朝の時短テクニック!毎日使える「朝ごはん作りのマイルール」3つ
忙しい朝は少しでも時間を有効に使いたいもの。特に毎日の食事の用意がスムーズに進むと、その後の一日も気持ちよくスタートできますよね。穏やかな気分で1日をスタートさせるために…
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朝の流れをぐっとスムーズにする「時短家事」アイデアをご紹介しました。
完璧を目指さなくても「少しラクになった」と感じられれば十分。小さな積み重ねが心の余裕につながります。ぜひ無理のない範囲で取り入れてみてくださいね♪

