おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
最近、朝から暑くて朝ごはんを作る気力が無いので、自分を奮い立たせるために「10分朝ごはん作り」をしています。キッチンタイマーを10分にセットして「ヨーイドン!」で料理開始。冷蔵庫から残り物を取り出し、卵焼きか目玉焼きにするかさっと決めて調理すると、意外と品数豊富な朝ごはんができあがります。
朝ごはんに欠かせないのが、子どもの頃から食卓にあった納豆。旨みはもちろん栄養価も高く、たんぱく質やビタミンB2、ビタミンK、ナットウキナーゼが含まれます。筋肉作りや代謝促進、血栓予防、最近では更年期障害の緩和や骨粗鬆症予防にも効果が期待できると言われている魅力的な食品です。
付属のからしとタレだけでも美味しいですが、夏は香味野菜や夏野菜を加えて栄養満点・夏バテ解消に。手軽に美味しく作れるので、朝ごはんに迷ったらぜひ取り入れてみてください。
【みょうが納豆】

材料(2人分)
- 納豆…1パック(40g程度)
- みょうが…1個
- 青ねぎ…少々
作り方
【1】納豆に付属のタレとからしを入れて混ぜる。
【2】みょうがは千切りにしてからみじん切り、青ねぎは小口切りにする。
【3】納豆に香味野菜を加えて混ぜる。
香りの良いさっぱりとした味わいになります。この日はごま豆腐、焼き厚揚げ、残り物の枝豆とポテトサラダ、わかめの味噌汁を添えて「10分朝ごはん」の完成です。残り物を活用すると並べるだけで仕上がるから楽ちんです。
【オクラと青じその納豆】

材料(2人分)
- 納豆…1パック(40g程度)
- オクラ…1本
- 青じそ…3枚
作り方
【1】納豆に付属のタレとからしを混ぜておく。
【2】オクラは洗って生のまま小口切りにし、さらにみじん切りにする。青じそは洗ってくるくる巻き千切りにして、さらにみじん切りにし、軽く握って水けを絞る。
【3】納豆にオクラと青じそを加えて混ぜる。
オクラは刻むと生でも美味しく、青じそは水けを含んだまま刻んで絞ると灰汁が取れて香りも良くなります。大人の夏の味わいに仕上がります。
整腸作用、βカロテン、ビタミンB2、鉄分、葉酸、食物繊維など、オクラと青じその栄養も加わり栄養満点。この日の朝食は卵豆腐、きゅうりのぬか漬け、ミニトマト、残り物のかぼちゃの煮物、オクラの味噌汁と納豆でした。
アレンジいろいろ
しらすとミニトマトを刻んで加えれば旨みと酸味がプラス。枝豆やきゅうりのぬか漬けなど残り物を刻んでも美味しく、納豆は懐の大きい万能食材です。食欲のない朝はアレンジ納豆ごはんで栄養補給してくださいね。
その他の納豆アレンジはこちら↓
▼納豆の油揚げ包み焼き
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12874002647.html
▼納豆キーマカレー
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12740432465.html
来週は「オムレツの朝ごはん」をご紹介します。
*この公式ブログは<毎週火曜日>に更新します。来週もお楽しみに!

