夏の朝、鏡を見たときに「肌のハリがなくなってきたかも…」と感じることはありませんか?
紫外線が強くなる季節は、肌の奥にあるコラーゲンがダメージを受けやすく、たるみ、乾燥、シミ、しわの原因にもなります。
そんなときに取り入れたいのが、朝からできる“簡単インナーケア”。
外側のスキンケアだけでなく、体の内側から肌を守り、ぷるぷるのハリ肌を育てるための習慣です。
天然コラーゲンで紫外線に負けない!かんたんインナーケア習慣

コラーゲンって何?肌と体にとって大切な理由とは?」
コラーゲンは、肌の弾力やうるおいを保つために欠かせない成分。
体内では鉄、ビタミンC、たんぱく質からつくられますが、紫外線や加齢、ストレスによってどんどん分解されてしまいます。だからこそ、毎日の食事からお肌の“材料”をしっかり補っていくことが大切です。

ビタミンCは「こまめに、しっかり」がポイント
ビタミンCは、コラーゲン合成に不可欠な栄養素。強い抗酸化作用もあり、紫外線による酸化ダメージから肌を守ってくれる心強い存在です。
ただし水溶性で、体内に蓄えておけず、摂取後30〜60分ほどで消費されてしまいます。
さらにストレス・夜ふかし・飲酒・喫煙などによっても一気に失われやすい栄養素です。

また、加熱に弱く調理で壊れやすいため、必要に応じてサプリメントを活用するのも有効です。
厚生労働省の目安は1日1000mgですが、紫外線をたくさん浴びた日や疲れた日には、2000〜3000mgまで摂ってもよいとされています(体質に応じて調整してください)。
大切なのは、一度に大量に摂るのではなく、朝・昼・夜に分けて“こまめに補給する”こと。
朝食でビタミンCとたんぱく質を組み合わせるだけでも、コラーゲン生成をしっかりサポートできます。
暑い季節は水分摂取量が増えて胃腸がつかれやすい季節なので、おなかをケアする朝の習慣を取り入れて、栄養素の吸収を高めてあげましょう。
朝におすすめの美肌食材
- 赤パプリカ、ゴーヤ、オクラなどの夏野菜(ビタミンC)
- 豆腐、鶏むね肉、ツナなどのたんぱく質(コラーゲンの材料)
- クコの実、なつめ、紅花などの薬膳ハーブ(巡りと潤いを整える)

紫外線に負けない朝のケア習慣
【1】ハーブティーやスムージーで内臓をやさしく目覚めさせる
【2】彩り豊かな野菜で抗酸化ビタミン(ビタミンA・C・E)をチャージ
【3】加工糖を控え、果物や甘酒など自然な甘さを選ぶ
【4】おなかのハンズケアで胃腸の吸収を整える

おわりに
肌の状態は、朝の食事と習慣でぐっと変わります。
スキンケアだけに頼らず、内側からコツコツ整えることで、透明感とハリのある“ぷるぷる肌”が育っていきます。
毎朝のインナーケアが、未来の肌を守る大事な一歩。今日の朝ごはんから、きれいの習慣、始めてみませんか?

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【消化・吸収を整えたい方に/胃下垂のハンズケア】
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