心に余白が生まれる朝習慣。“わたしのマイルール”3選

 

朝はいつもバタバタ、自分のことはつい後回し…。そんなふうに感じたこと、ありませんか?1日の始まりがうまくいかないと、気分までなんだか落ち込んでしまうもの。

でも、ほんの小さな「マイルール」を決めるだけで、朝の時間はもっと自分らしく整えられるかもしれません。

今回は、毎朝をちょっと前向きに変えてくれる「わたしのマイルール」3選をご紹介します。

【1】「まぁいっか」でOK!力を抜く“マイルール”

フリーランス編集者 梶塚美帆さんの朝時間のキーワードは「ゆるさ」。彼女のマイルールは、「朝にやるべきことをあらかじめ減らしておく」ことです。

キッチンに立つ女性

予定通りにいかなくても「まぁいっか」と切り替えられるよう、朝のハードルをぐっと低めに。たとえば、「時間通りに家を出られただけで、今日は自分をほめてあげよう」と、ちょっとしたことでも前向きに受けとめるようにしているそう。

また、通勤時間はあえてやることを決めず、本を読んだり、ぼーっとしたり、気分のままに過ごすのがマイルール。「毎日出社できてるだけでえらい!」と、自分をやさしく認める気持ちが、朝の余裕につながっています。

「完璧」じゃなくていい。“できたことに◎”をつけるだけで、朝の気分がちょっと軽くなりますよ♪

(参考:毎朝30秒の小掃除が習慣!ストレスフリーな朝を過ごす心がけ|梶塚美帆さん(フリーランス編集者)

【2】2つのマイルールで、毎日が前向きに

子育てと仕事を両立している、朝キャリメンバーのしのさん。以前は残業の多い職場で働いており、子どもの寝顔しか見られない日々に疲れ果てていたそうです。

そんなとき出会ったのが、池田千恵さんの著書『「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティン』

PCとコーヒー

「自分には無理かも…」と思いながらも、週末の早起きから朝活をスタート。朝ヨガや手帳時間を通して、自分を整える朝の心地よさを感じられるようになりました。

そんな、しのさんのマイルールは2つ。

  • 【1】朝に“自分だけの時間(Me Time)”をもつこと。
  • 【2】夜は最低限のタスクのみにして、早めに眠ること。

自分が楽しいと思える、自分だけの時間を朝のはじまりに少しでも持つこと。そして、家事や仕事は“その日が締め切りのもの”だけに絞り、ほかは翌日にまわすように工夫。PTAなどのLINE連絡も、あえて朝に返信するようにしたことで、夜の過ごし方を見直すきっかけになったそうです。

そんな小さな工夫が、心にゆとりを生み出してくれたといいます。仕事に子育てにと忙しい毎日だからこそ、“マイルール”をもつことが心のゆとりにつながるのかもしれませんね!

(参考:私には無理」と思っていた…朝活をマイペースで続けるためのルール2つ

【3】「朝の時間割」でつくる、心地よいリズムと余白

朝型生活を5年以上続けているmisakoさんが実践しているのは、「朝にやることを決めておく」というマイルール。

カフェのコーヒーやモーニング4種

早起きしても、何をしようか迷っていると、あっという間に時間が過ぎてしまう。だからこそ、5時起き→ヨガ→勉強→6時からオンライン英会話→家事、という“朝の時間割”をあらかじめ決めておくことで、自然と体も頭も目覚めてくるのだそう。

もちろん、気分がのらない日はカフェでゆっくり過ごすことも。「自分に合ったペースで進める」ことを大切にしているからこそ、朝時間が心地よく、長く続けられているのかもしれません。

まずは、自分の生活リズムに合わせた“朝の時間割”を探すところから始めたいですね!

(参考:朝型生活5年!私が考える「早起き」を習慣にするコツ3つ

朝を笑顔で始めるために♪私が最低限守りたい「たった3つのルール」

おはようございます!朝美人アンバサダーのゆりんごです。2人の子どもを保育園に預けてワーキングマザーをしています。子どもを預けて働き始めた頃は、最初はとにかく朝からバタバタ…

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完璧な朝じゃなくても、「これだけは大切にしたい」というルールがひとつあるだけで、1日の始まりはやさしく整います。

あなたにとって心地よい朝のかたちは、きっとあなた自身がいちばんよく知っているはず。まずは、自分にフィットする“マイルール”を見つけてみませんか?

 

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