毎朝違う卵料理に、彩り豊かな副菜やサラダが揃った、栄養バランスも盛り付けも完璧…。こんな理想的な朝ごはんがあれば、心も体も幸せ感で満たされそう!でも実際は、平日の朝は特に、何かとバタバタしがち。「ゆっくり料理や盛り付けをしている時間なんて、ない!」なんて感じている方も多いはず。
では、InstagramなどSNSで見かける、朝から素敵な朝ごはんを作っている皆さんは、毎朝どんな工夫をしているんでしょうか?今日は、朝美人さん達が実践する朝ごはんづくりのルールやコツをご紹介します♪
【1】「3つのルール」で朝ごはん作りを時短に♪
たっぷりの野菜がカラフルでおいしそう!とってもヘルシーでボリューミーな朝ごはんを毎朝作っているのは、NAOKOさん。手がかかっていそうに見えますが、なんと15分前後で準備しているのだそう。
こんなに素敵な朝ごはんを時短で作るコツは…
- 洗い物をラクにするためにワンプレート朝食に
- 彩りの良い作り置き食材を常備し、トレーにひとまとめにしておく
- 夕食の残りや冷凍保存食材をフル活用する
の3つ♪ちなみに上の社員にあるワンプレート朝食は、洗うだけ、ゆでるだけのカンタン作り置きに、冷凍しておいた食パン、そしてチーズを使って、短時間でパパッと作ったものなのだとか。
意識しているのは、野菜の緑、赤、オレンジ色、黄色をなるべく取り入れること。そうすることで見栄えが良いだけでなく、自然と栄養バランスも整うのだそう。プチトマト、リーフレタス、ブロッコリー、にんじんサラダ、ゆで卵などを常備していることが多いそうです♪
忙しい平日もしっかり朝ごはん!私が工夫している時短のコツ3つ
【2】朝ごはんづくりをラクにする「ついで家事」
仕事が忙しく不規則な生活の旦那さん、育ち盛りの息子さんの健康管理のために、おいしくて身体に優しい朝ごはんづくりを心がけているというyuuさん。毎日の朝ごはん作りがストレスにならないよう、家事の合間のスキマ時間を活用することで、朝ごはんづくりの時間を短縮しているのだとか!例えば
- 夕飯の準備をする際、ついでに野菜を茹でたり、カットをしておく
- 夕飯後の洗い物をする際、浅漬けを仕込んたり、魚などの下味をつけておく
- 基本は和食のごはんなので、和え物・煮物は常備菜用に朝夕食べられるものを作る
- おにぎりは夜のうちに作って冷蔵庫に保管しておく
- 朝のプレートに使う小鉢や小皿の配置イメージを決めておく
など、家事のスキマ時間についで家事を意識して行うと、朝の家事や支度がラクになり、かなりの時短に。節約できた時間を使って、朝のランニングもスタートさせたそう!
ポイントはなんと言っても、頑張りすぎないこと。何かをするついでに、できる範囲で朝ごはんの仕込みをしておくことで、時間にも気持ちにも余裕も生まれるなんて…嬉しいですよね♪
【3】便利な作り置きは「3日分を朝つくる」!
「作り置き」があると、時短朝ごはんに役立つということはもうおなじみですが、「朝から晩までバタバタ!」という2児のママ ゆきさんは、この作り置きを、「3日分、朝つくる」と決めているそうです。
作り置きを始めた頃は、気合いを入れて1週間分まとめて作っていたそうですが、そうなると品数もかなり多く、1日中作り置きをつくっているような状態に…。そこで思い切って3日分を作るスタイルにチェンジしてみたところ、かかる時間はなんと半分以下に!また、朝にまとめて作りおきをすることで、効率的に作業が出来ることにも気付いたそう。
あると便利な作り置きですが、負担になりすぎないよう、自分に合ったマイルールを設定することが大事なのかもしれませんね!
【4】「うつわ選び」から朝ごはんを楽しむ♪
1日のスタートでもある朝ごはん。おいしいのはもちろんのこと、見るだけで気分が上がるよう見た目にもこだわりたいもの。
食べることとうつわが好きというつかださんは、お気に入りのうつわで朝ごはんを食べるひとときが朝の楽しみの1つなのだとか。忙しくてもしっかりうつわを楽しみたいし、しっかりごはんも食べたい!そして、できることならいろんなおかずを食べたい…というつかださんは、朝ごはんづくりの時に実践している4つの工夫があるのだそう。
【1】ワンプレートごはんにする
洗い物をする時間を少しでも省くため、朝ごはんはワンプレートに。竹ざるに盛り付けることもあるそう♪
【2】献立に決まりごとを設ける
圧倒的にお米を食べることが多いというつかださんの朝ごはんはおむすび・出汁巻たまご・納豆は確定メニューで、そこにその時ある作り置きおかずと、魚かお肉おかず・汁物が加わることが多いのだとか。
朝ごはんをある程度パターン化することで、献立を決めるのもスムーズになりますね。
【3】夜のうちに献立とうつわをざっくり考える
朝ぱぱっと作って、さっと盛り付けてすぐに食べられるよう、前の日の夜のうちに翌日の献立を考える、そして並ぶであろうおかずたちを想像してうつわを選ぶということを実践しているそう。
【4】洗う・茹でる・薄味調理ぐらいの作り置きをする
つかださんも活用している作り置き。特徴的なのは、洗ったり茹でたりという簡単な下ごしらえのみ済ませているというところ。下ごしらえや薄味調理をしておくといろいろなアレンジがしやすいので、同じおかずがまた…ということも無く、いろんなおかずとして活用できておすすめだそう。
独自の朝ごはんづくりのルール、いろんなところに朝ごはんとうつわの両方を楽しむための工夫がちりばめられていますね♪
忙しい朝でもできる!「朝ごはんとうつわ」を楽しむための4つの工夫
【5】朝ならOK♪「好きなものを思いっきり食べる」
食べることが大好き!というsairiさん。過去にダイエットとリバウンドを繰り返した経験から、食べるのをただただ我慢するのではなく、「これから動き出す一日の始まりに、大好きな物をがっつり食べよう!」と決め、毎朝大好きなパンケーキを作って食べることを楽しんでいるのだそう。
朝なら食べすぎても動いてしまえば大丈夫!昼夜で減らせば大丈夫!とポジティブに捉え、時には、プリンなどのスイーツを朝食べることもあるそうです。
「朝ごはんの時間は毎日1つ願いが叶う、最高の始まりの時間」と考えているsairiさん。好きなものを思いっきり楽しむ朝時間が、ハッピーな1日を過ごす秘訣なのですね◎
太りにくい朝こそ食べよう!「一日一回願いが叶う」朝習慣のすすめ
朝美人さん達が実践する朝ごはんづくりのルールやコツをまとめてご紹介しました。ご自身のライフスタイルに役立ちそうなヒントがあれば、早速明日の朝から取り入れてみてください!