おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
夏の朝ごはんに、冷製パスタはいかがですか?切った野菜をお好みの味付けで、ゆでたパスタと混ぜるだけ。とても手軽で美味しく仕上がります。
冷製パスタには、カッペリーニ(そうめんくらいの細さ)やフェデリーニなどがよく使われますが、お手持ちの細めのパスタでOK。サラダ用のスパゲッティ(サラスパ)を使っても美味しくできますよ。
美味しく仕上げるポイントは、パスタのゆで時間。冷水でしめると少し固くなるので、表示時間より1分長めにゆでるのがおすすめです。
今回は、冷蔵庫に眠っていた「粒マスタード・赤ワインビネガー・スイートチリソース」を使って、爽やかな味付けに仕上げました。意外な組み合わせですが、これがとっても美味しいのでご紹介します。

※今回も夏野菜をたっぷり使ったメニューです。とうもろこしはレンジ加熱でOK!
【トマトととうもろこしと青じその冷製パスタ】

材料(2人分)
- トマト…1個(140g)
- とうもろこし…1本
- 青じそ…6枚
A
- 粒マスタード…大さじ1
- 赤ワインビネガー…大さじ1
- スイートチリソース…大さじ1
- 塩…小さじ1/4
- パスタ…100g
作り方
【1】とうもろこしは皮付きのまま600Wの電子レンジで7分加熱する。皮がない場合はラップで包んで加熱する。粗熱が取れたら半分に折り、実をそぎ切りにする。

【2】パスタは表示時間より1分長めにゆで、冷水でしめてザルにあげておく。
【3】パスタをゆでている間に、トマトは8等分のくし形に切り、さらに横半分に切ってボウルに入れる。青じそは千切りにして、半量をボウルに加え、Aの調味料も加えてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
【4】冷やしておいたボウルに、パスタととうもろこしを加えて混ぜる。皿に盛り、残りの青じそをのせて完成。
赤ワインビネガーがない場合は、りんご酢でも代用可能。酸味が苦手な方は、めんつゆ+すりおろしにんにく+すりごまなどで和風の味付けもおすすめです。
前日の残りの枝豆を加えたり、作り置きのピクルスやガスパチョを添えると、野菜たっぷりのバランスのいい夏の朝ごはんになりますよ。

赤ワインビネガーやりんご酢の代わりに、ピクルス液を使っても美味しいです。ぜひ捨てずに活用してみてくださいね。

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次回は、朝ごはんの定番「卵かけごはん」のアレンジレシピをご紹介します。
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