おはようございます。野菜料理家やのくにこです。
トウモロコシを食べると「夏が来た~」という気分になります。私が子供の頃、大好物だったおやつが、トウモロコシと枝豆です。
旬が短いトウモロコシを、たくさん満喫しよう!ということで、今日は、トウモロコシの栄養や調理のコツ、おすすめレシピ2つをご紹介します。
「トウモロコシ」は鮮度が命!
トウモロコシはビタミンB1を始めビタミンB2、E、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含む野菜。夏バテ解消にもおすすめの食材の1つです。
トウモロコシと枝豆は「お湯を沸かしてから畑に取りに行け」と言われるほど、鮮度が命。時間がたつにつれて甘さが無くなっていくので、できるだけ保存しないで、購入したらすぐに調理することをおすすめします。
ただ、大きなお鍋にたっぷりの湯をわかしてトウモロコシを茹でる作業は、キッチンが暑くなることもあり、ちょっと億劫ですよね。
暑くて茹でる気力がわかない日は、レンジで加熱したり、フライパンで焼いたりして、短時間で作れる方法で調理するのはいかがでしょうか。
トウモロコシをレンジで調理する方法
まずは、レンジで加熱する方法から。
トウモロコシの皮をはがずにそのまま、平らなお皿にトウモロコシを1本のせ、600Wの電子レンジで7分加熱します。
2本なら8分、3本なら9分程度加熱してください。
加熱後は庫内から出して、そのままの状態で粗熱を取り、皮をむけば完成。かぶりついてもいいですし、そぎ切りにしてサラダのように食べてもおいしいですよ。皮つきでない場合はラップで包んで加熱してくださいね。
次は、フライパンで手軽に作るレシピを2つご紹介します。
懐かしいおいしさ!「屋台のトウモロコシ」
材料(2人分)
- トウモロコシ 1本
- バター 5g
- だし醤油 大さじ1
- きび砂糖 小さじ1
- 水 大さじ1
作り方
1) トウモロコシを3等分に切り、縦に4等分に切る。
※芯が固いので、手を切らないように気をつけてください。
2) フライパンにトウモロコシを実を下にして並べ、水を加え蓋をして中火で3分加熱する。
3) フライパンに水分がなくなったら蓋を取り、バターを加える。バターが溶けたら、だし醤油ときび砂糖を加える。
4) フライパンを回しながら実に味を絡ませ、焦げ目がつくまで焼く。
縁日で食べたあの焼きトウモロコシが自宅で手軽に楽しめます!
次は、おかずとして食べるトウモロコシのレシピをご紹介します。
BBQ気分で楽しめる「トウモロコシと玉ねぎのグリル」
材料(2人分)
- 玉ねぎ 1個(200g)
- トウモロコシ 1本
- (A)焼肉のたれ 大さじ2
- (A)コチュジャン 小さじ1
- 米油 大さじ1
作り方
1) トウモロコシを3等分に切り、縦に4等分に切る。
※芯が固いので手を切らないように気をつけてください。
2) 玉ねぎは根の部分を薄く切り、バラバラにならないよう気をつけながら8等分に切る。
3) フライパンに米油を入れて玉ねぎを並べ、トウモロコシの実を下にして加える。玉ねぎの焼く面を変えながら、中火で5分程度焼く。
4) (A)を加えて全体に味が絡むよう、フライパンを揺すって味を馴染ませる。
ちょっと濃い味が食べたいときにおすすめです。
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そのほか、トウモロコシご飯やトウモロコシのパスタなどもおすすめです。
レシピはこちらから↓
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12856700617.html
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12856848302.html
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私のお気に入りのトウモロコシっは、「ゴールドラッシュ」という品種。甘みが強く粒々感もあって、とても好みの味です。
今はいろいろな品種のおいしいトウモロコシが出回っているので、ぜひ、自分好みのトウモロコシを見つけて、さまなざま調理法でおいしさを堪能してくださいね。
次回は、同じく夏が旬の「枝豆」のおいしい食べ方をご紹介します。
☆この公式ブログは<毎週土曜日>に更新します。次回もお楽しみに!