部屋を片付けても、すぐに散らかってしまう…こんな経験は誰しもあるのではないでしょうか。
スッキリと整った部屋で過ごせるように、散らからない部屋作りのコツを実践してみましょう!
今日は、整理収納アドバイザーのみほさんが教えてくれた、汚部屋から卒業する「片付け」のヒントを紹介します。
すぐに散らかってしまう理由

やみくもに片付けるのではなく、まずはなぜ散らかるのか、その原因を把握しましょう。
みほさんによると、以下の4つが影響しているのだとか。
【1】 根本的にモノが多い
【2】片づける場所が決まっていない
【3】家族に共有されていない
【4】動作動線が悪い
そもそも管理できないほどのモノの量が多いことや、モノたちの指定席がないことが影響していると言います。

モノや収納について家族に共有できていない、出し入れする際の動線なども影響しているそうですよ。
まずはこの4つが当てはまっていないか振り返ってみましょう。
(参考:なぜすぐに散らかってしまうのか?知れば負のループから抜け出せる解決策4選)
身につけたい!片づけ習慣

原因を把握し実際に片付けるとき、大切なのは「完璧を目指さず、小さく始める」ことだとみほさんは言います。まずは以下の項目を1つずつチェックしてみて!
【1】片づける目的を決める
【2】1日5分からの「捨て習慣」をつける
【3】「使う場所」に収納を決める
【4】「お片づけタイム」を習慣化する
何事も目的や目標がなければゴールが見えず、挫折しがち。ざっくりと「片付けるぞ」よりも「スッキリした部屋でこんなふうに過ごしたい」「友達を呼べる空間にしたい」と目的を明確にすると、やる気が維持しやすくなります。

ほかにも、毎日5分だけ手をつけたり、モノを収納する定位置を考えたりするのが◎
挫折しないように1つずつ進めることで、片付けが習慣化しやすくなりますよ。
(参考:汚部屋から卒業!今日から始められる「お片づけ習慣」4つ)
モノを増やさないためのルール

汚部屋を脱出するには、まずは根本の原因でもある、モノを増やさないための意識が大切。
みほさんのお宅では、モノを増やさないように「ストックの量を決める」「1つ買ったら、1つ手放す」「好みでないモノはもらわない」などを心がけています。
「安いから」「お得だから」でストックを増やしていませんか?モノが増えると置き場所の迷子になり、散らかった部屋になってしまうのでストックの量を決めると◎
また、新しいモノを買ったら古いモノは手放す、粗品をもらわないなどでモノの増え過ぎを防げますよ。
(参考:汚部屋脱出のために!「モノを増やさないためのルール」3つ)
***
汚部屋から卒業する「片付け」のヒントを紹介しました。
すぐに散らかってしまう方は、参考にしてみてください。

