おはようございます、フードデザイナーのタラゴン(奥津純子)です。
今週も連載「手軽でおいしい『朝すぐスープ』と簡単ごはん。」をご紹介します!
今日の主役は「ゴーヤ」

ゴーヤは小学校の給食にもでるそうで、はじめ子どもに聞いたときはびっくりしました。
でも、食育における「五味」とは、「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「うま味」で、小学生が習うとても大切な味覚の勉強なんです。
(食育指導士という資格をとったときに学びました!)
ゴーヤは、塩もみして下ゆでしたら驚くほど苦味がマイルドになりますよ。
ジリジリと暑く日焼けの気になるこの季節。ゴーヤでたっぷりビタミンを取っていきましょう!
苦味がマイルドに!「ゴーヤの胡麻和え」

材料・分量(調理時間:7分 人数:2人分)
- ゴーヤ 1本
- 塩 小さじ1/2
- (A)すりごま 大さじ1
- (A)はちみつ(または砂糖) 小さじ1
- (A)醤油 小さじ1
作り方・手順
1) ゴーヤは両端を切り落とし縦半分に切る。スプーンなどでわたを取り除き、3mm幅に切る。
2) ゴーヤに塩をまぶし揉むように混ぜて5分ほどおく。沸騰したお湯に塩揉みしたゴーヤを入れ40秒茹でる。
3) ざるにあげ、水にさらし、水気をしっかり切る。(A)の材料を入れよくまぜてできあがり。
食育体験の思い出
以前フレンチレストランの会社でデザインを担当していて、上司だった三國 清三シェフと共に食育の授業のサポートに行きました。
たまたま開催校が出身小学校ということもあり、また私立小学校なので知っている先生もいまだに何人かいらして懐かしくて。思わず立候補!
結果、私がとても勉強になりました。昔は子どもに「苦味」を教える時は「さんまのワタ」で伝えたそう。
また、小学校の給食には骨なしの魚は出さないそう。骨をとって食べることも教育の一部なんだと。
ちなみにシェフたちは忙しい合間をぬってはこどもたちに食育の授業をしているんです。
すごいですね、日本の食育!給食って!!
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