紙コップで作る!ナッツぎっしり「キャロットケーキ」レシピ

 

おはようございます、フードデザイナータラゴン(奥津純子)です。

さて今週も連載「手軽でおいしい『朝すぐスープ』と簡単ごはん。」をご紹介します!

今日の主役は、にんじん!

にんじん

今日は「にんじん」を使ったレシピをご紹介します。

我が家では、生だとキャロットラペにすることが多いのですが、火を入れるならミートローフやミートソース。そして大好きなのが、このキャロットケーキ。

ずっと前の話ですが……横浜山手にあるカトリック教会併設の幼稚園に通っていたので、園のバザーで買った外国人ママのキャロットケーキが絶品で。そこからずっと大好きなんです!
今もバザーをやっているのかな、久々に行きたくなりました。

小学生の頃は、母がおやつにほうれん草をペーストにして作った蒸しパンやオレンジケーキをよく作ってくれて。毎日お弁当だったのですが、ひなまつりの時期には女雛・男雛のふくさ寿司を入れてくれたり。共働きなのに、本当に丁寧な食卓だったことを覚えています。

今日はそんな思い出のキャロットケーキレシピ。ナッツがこれでもかと入っていて、ほろほろと崩れるような食感です。焼いているそばからいい香りがして、子どもたちがキッチンに降りてきました!

紙コップで作る、ナッツぎっしりキャロットケーキ

材料・分量(紙コップ5個分 or マフィン型など/調理時間の目安)

  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー、シナモン 各小さじ1
  • アーモンドプードル 40g
  • きび糖 50g
  • 塩 ひとつまみ
  • たまご(Lサイズ) 1個
  • にんじん 130g(中1本)
  • 太白ごま油 50g(その他の油でもOK)
  • (A)レーズン 60g
  • (A)くるみやアーモンド 60g
  • (B)クリームチーズ 100g
  • (B)きび糖 小さじ2
  • (B)レモン汁 小さじ1
  • (B)レモンの皮 1/2個分

作り方・手順

【1】 にんじんをすりおろす。粉類はふるう。Aは粗く刻む。オーブンは180度で予熱する(焼く時は170度に下げる)。

【2】 たまごと砂糖をよく混ぜ、にんじん・ナッツ・油を加えてゴムベラで混ぜる。粉類を加えてさっくり混ぜたら、紙コップに1/2強入れる。170度のオーブンで22〜25分焼く。

【3】 クリームチーズをレンジで柔らかくし、残りのB(フロスティング)の材料を混ぜる。粗熱をとったケーキに塗ってできあがり!

フロスティングは多めの分量です。少なめが好みなら半量でもOK。なしでもお好みでどうぞ。

キャロットケーキ

おいしさプラスアレンジ

お砂糖を減らしてデーツを刻んで入れたり、オレンジピールを加えたりとアレンジ自在。
スパイスもお好みのものを加えてみてください。
薄力粉をふすま粉にかえると、素朴でほろほろした食感になります。

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タラゴン(奥津純子)

(フードデザイナー)
「楽しんで食べられる空間デザイン」がコンセプト。
フードの盛り付け、食卓ディスプレイ、食品パッケージ、梱包・ラッピングなど、ニー
ズとシーン合わせ、「普段の食材」が「おもてなし」になる空間をデザインする料理
家。
代表レシピ書籍の、「タラゴンさんちの大満足ごはん200」(集英社)をはじめ、雑誌へ
のレシピ提供、コラム執筆、企業メニュー開発、料理講師、ケータリング、テレビ・
ラジオ出演等で活躍中。

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