おはようございます！ ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、クーラーで冷えてだるい朝におすすめ「ふくらはぎのマッサージ」。
朝、ふくらはぎがだるい人は注目！
クーラーをつけて寝た翌朝に、「ふくらはぎがだるい～！」と感じることはありませんか？
これは、冷たい空気は下にたまる性質があることと関係しています。
起きて椅子に座っている時などはイメージしやすいですが、寝ている時もふくらはぎは床に近い低い位置にあることが多く、さらにはあまり動かないため、どうしても冷えやすくなってしまうんですよね。
また、ふくらはぎは心臓から遠いだけでなく、重力の関係でもともと血行が滞りやすい部位でもあります。
“ふくらはぎを手で触ると冷たい”、“指でふくらはぎを押すと皮膚がくぼみ、なかなか戻らない”…という人は、ふくらはぎのマッサージでポンプ機能のサポートをして、冷えやむくみ、だるさをケアしましょう。
ここでは、寝起きで手に力が入らない時でもできる簡単なやり方をご紹介していきます。
足の甲でプッシュ！ クーラーで冷えた「ふくらはぎ」のマッサージ
1）四つ這いになる。
→手は肩幅、脚は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつきます。
脇を締め、ひじを軽く緩めたら、腰で天井を押すイメージで背中を平らにするとgood！
2）右足の甲を左ふくらはぎに乗せる。
→右ひざを外に開いたら、足の甲の平らな部分を左ふくらはぎの上に乗せましょう。
3）息を吐きながら、お尻を下ろす。
→お尻をゆっくりうしろに引きます。右足の裏に座るイメージで、お尻を下ろしましょう。＜回数：5呼吸～＞
4）反対側もおこなう。
→足の甲を置く位置は、少しずつずらしてもOK。＜回数：5呼吸～＞
ポイント
ふくらはぎに痛みがある場合はお尻を前に戻す、もしくは浮かせるなどして調整しましょう。
それでは今日も、良い1日を！
【寝ながら5呼吸】女性に多い「足先」の冷え対策ストレッチ。末端冷えセルフチェック付き！
☆この連載は＜毎週金曜日＞更新です。来週もどうぞお楽しみに！
