おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回は、骨盤の歪みを整える「片ひざ倒しのストレッチ」をしていきます。
片ひざ倒しは、どんな人におすすめ?
片ひざ倒しは、ひざを片方ずつ内側に倒すストレッチ。
どんな人におすすめかというと…ズバリ、ガニ股(※)気味の人です!
※ 立っている時や歩いている時、ひざ・足先が外側に向きがち。
例えば猫背の姿勢で長く過ごしていると、骨盤がうしろに傾いて左右に開きやすくなります。すると、それにつられて股関節が外側にねじれて、ガニ股になってしまいます。
骨盤後傾とガニ股には大きな関係があるので、心当たりがある人は骨盤や股関節まわりのストレッチで歪み対策をしましょう!
ガニ股・骨盤の歪み対策に◎「片ひざ倒し」ストレッチ
1)仰向けになり、ひざを立てる。
→脚は広めに、ヨガマット幅を目安に開きます。
2)両ひざを内側に倒し、手で足首を持つ。
→片脚ずつ順番にひざを内側に倒したら、手で足首をつかみましょう。かかとをお尻の近くに引き寄せます。
姿勢がツラい場合、背中の下にクッションを置いて高さを出してみましょう。もしくは上体を起こして、座りながらおこなってみて。
3)片脚ずつ交互にひざを起こす~内側に倒す。
→ひざ倒しの動きを丁寧に繰り返します。ひざは床につかなくてもOK、イタ気持ちいいと感じるところまで倒しましょう。
ひざを動かしにくいと感じたら、手を離したり、かかとの位置を変えたりしてみて。 <回数:10~20回>
ポイント
お尻が床から浮かないように、しっかり固定すると◎
それでは今日も、良い1日を!

【痛めない&キツくない】股関節の可動域をゆるゆる広げる「片足開脚」のやり方
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!