【簡単すぎる!】寝起きすぐにできる「ふくらはぎ」マッサージで脚の疲れスッキリ

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、目覚めてすぐベッドの上で気持ち良さを感じられるマッサージ
マッサージをする体の部位は、ふくらはぎです。

みなさん、前日の脚の疲れが朝になっても残っている―なんて経験はありませんか?

脚の疲れの一因は、ふくらはぎにある下腿三頭筋(腓腹筋・ヒラメ筋)の酷使。
下腿三頭筋は、足首を伸ばす時やひざを曲げる時に使われる筋肉で、歩く時はもちろん、デスクワーク立ち仕事の最中も地面を踏ん張って体を支えているため、使用頻度が高く、疲れがたまりやすいんです。

またハイヒールをよく履く人の場合、かかとが高く持ち上がった姿勢が長く続いてふくらはぎの筋肉に負担がかかり、カチコチに硬くなってしまうこともあります。

朝からふくらはぎの疲れやだるさ、重さを感じる時はベッドの上で仰向けになり、次のマッサージを試してみてください。

簡単すぎる!脚の疲れやだる重さに効く「ふくらはぎ」のマッサージ

1)仰向けになり、ひざを立てる。

「ふくらはぎ」のマッサージ

→脚幅はこぶし1個分ほど開き、ひざの下にかかとがくるように姿勢をセット。

腰が床から浮きやすい場合、下に丸めたバスタオルやブランケットを置いてもOKです。

2)右ふくらはぎを左ひざに乗せる。

「ふくらはぎ」のマッサージ

→右脚を床から持ち上げたら、ふくらはぎを左ひざの上に乗せましょう。

右脚の自然な重さを使い、ふくらはぎを上から押し当てながら少しずつ場所をズラして刺激します。

3)右脚を前後に動かす。

「ふくらはぎ」のマッサージ

「ふくらはぎ」のマッサージ

→右ふくらはぎを左ひざに軽く押し当てたまま、右脚を前後に押し引きしてマッサージをします。右脚をやや外側・内側に倒してみても◎

反対側もおこないましょう。

ポイント

回数や時間に決まりはありませんが、同じところを集中してマッサージしないように気を付けてくださいね。

それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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