【2分から】第二の心臓「ふくらはぎ」をストレッチ で冷え・むくみも解消

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回は、ふくらはぎストレッチをおこなっていきます。

ふくらはぎの筋肉の役割

足首を伸ばすひざを曲げるといった動作に欠かせないのが、ふくらはぎの筋肉。
筋肉が縮んだり膨らんだりすることで、血液を上へと押し戻すポンプの役割を担う「第二の心臓」としても知られています。

その一方で、デスクワーク中心の仕事や運動不足などによってふくらはぎの筋肉が凝り固まり、機能が低下すると、脚の冷えやむくみ、だるさの原因にもなるため、体の中でも非常に重要な部位だということができるでしょう。

ちなみにブーツやハイヒールの出番が増えるこれからの季節は、どうしても重心がつま先に寄りがちです。つま先に重心を置いて立つ・歩くこともふくらはぎの筋肉の負担大
「筋肉の伸び・縮み」を繰り返し、ポンプ機能を改善するストレッチでケアしていきましょう。

ここからは、タオルを使ったストレッチのやり方をご紹介していきます。

タオルを使った「ふくらはぎ」のストレッチやりのやり方

1)右足の裏(土踏まずのあたり)にタオルをかけたら、脚を床から持ち上げる。

仰向けで片脚を上げる女性

→仰向けになり、右足の裏にタオルをかけたら両端を手で持ちます。右脚を天井方向に向けてゆっくり持ち上げましょう。
姿勢がツラい場合は右ひざを軽く曲げたり、左ひざを立てたりしてもOKです。

※バスタオルのような長めのタオルを使う、もしくはタオルの片側を足に巻きつけて手で持つ部分を長くすると、右ひざを伸ばしやすくなります。

2)【息を吸いながら】つま先を伸ばす。

つま先を伸ばす

→天井を押すようなイメージでつま先を伸ばします。ふくらはぎの筋肉を適度に緩めましょう。

3)【息を吐きながら】かかとを突き出す。

かかとを突き出す

→今度は、かかとで天井を押すようなイメージ。足首を手前に倒し、かかとをグーッと押し上げてふくらはぎ全体をストレッチしていきます。

2~3の動きを10~20回繰り返しましょう。

4) 反対側の足も同様におこないます。

それでは今日も、良い1日を!

キンキンに冷えてツラい…。血流ザザーッ!「足の冷えの改善」ストレッチ

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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