おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回は、夏の冷えたお腹と腰まわりを温めるエクササイズ「ワンレッグプランク」をおこないます。
お腹・腰まわりの冷えは、「天然の腹巻き」で温めよう
氷たっぷりのドリンクや、ツルッと喉ごしのいい麺類といった冷たい飲食物の取りすぎ、冷房の使用、そして暑さからくる運動不足(筋肉不足)などによって、夏はお腹・腰まわりが冷えやすい季節です。
今、お腹や腰まわりを触ってみてひんやり冷たい…と感じたのなら、それはまさしく冷えのサイン! でも大丈夫、エクササイズで筋肉量を増やして、天然の腹巻きを作ってあげると温め効果に期待できるんです。
「ワンレッグプランク」って?
ここからは、体幹(首から下、腕、脚を除いた胴体部分)を中心に、腕や前ももなどの広範囲の筋肉にアプローチできる「プランク」にアレンジを加えた「ワンレッグプランク(片脚プランク)」をおこなっていきます。
「プランク」から片脚を浮かせるので、一気にバランスを取りにくくなり、体幹にグッと負荷がかかる「ワンレッグプランク」は、筋肉でお腹・腰まわりを温めるだけでなく、引き締め効果も期待できて一石二鳥!
ただ少し強度が高いので、ここではストレッチローラーを使った優しめver.を一緒におこなっていきましょう。
ストレッチローラーを使って強度減! 「ワンレッグプランク」
1)ストレッチローラーを横向きに置いたら、その上でプランクの姿勢を整える。

→ストレッチローラーを横向きにセット! 下腹の位置にくるように、プランクの姿勢を整えます。
肩の下にひじをつき、脚は腰幅に開いてまっすぐ伸ばしましょう。
つま先を立て、体は床に対して水平! 下腹が下がりやすいので、グッと引き込んで腰で天井を押すイメージを持つと◎
体はストレッチローラーに完全に預けず、できるだけ自分の筋力で支えましょう。
2)右脚を床から持ち上げる。

→お尻の高さを目安にかかとを上げます。
お腹に力を入れて姿勢をキープし、体が斜めに傾かないようにしましょう。<回数:30秒キープ>
3)左脚を床から持ち上げる。

→反対側もおこないます。<回数:30秒キープ>
慣れてきたら、左右交互に3セットを目標に。
それでは今日も、良い1日を!

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☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

