最近はお米の価格の変動や備蓄米の話題など、お米にまつわる話をよく耳にしますよね。そんな大切なお米を、毎日の食卓でしっかり味わいたいものです。
そこで今回は、朝美人さんたちが実際に実践している「ご飯の楽しみ方」アイデアを3つピックアップしてご紹介します。どれも簡単で、いつもの朝ごはんがちょっとしたご褒美になるアイデアばかり。ぜひ、朝の食卓に取り入れてみてくださいね。
【1】意外な組み合わせが絶品!「ご飯のおとも」3つ
朝時間アンバサダーのKurumiさん(@_kurumi_kitchen_)が教えてくれたのは、忙しい朝でも手軽に楽しめる「ご飯のおとも」のアイデア3つ。フルタイムで働くワーキングママでも続けられる、時短×おいしさがポイントです。

- 【1】たらこ+ごま油
熱々のご飯に、たらことごま油をのせるだけ。韓国人のご主人のアイデアだそうで、ごま油の香ばしさがたらこの旨みを引き立てて、思わずクセになる味わいに。朝からしっかりエネルギーをチャージできますよ。 - 【2】納豆+醤油麹
納豆に、付属のタレの代わりに手作りの醤油麹を混ぜると、まろやかでコクのある味に。どちらも発酵食品なので相性抜群。納豆がちょっと苦手…という方にもおすすめです。醤油麹は、麹と醤油を混ぜて1週間ほど置くだけで簡単に作れますよ。 - 【3】手作りなめ茸
えのきやしめじを、しょうゆ・酒・みりん・お酢・砂糖で煮詰めて作るなめ茸は、冷蔵庫で保存もOK。添加物を気にせず、味の調整もできるのが手作りのうれしいところ。ご飯にはもちろん、納豆との組み合わせもおすすめです。
ちょっとした工夫で朝ごはんの時間がもっと楽しみに。自分のお気に入りの“おとも”を見つけてみてくださいね。
(参考:朝が楽しみに♪意外な組み合わせが絶品「ごはんのおとも」3種類)
【2】朝5分でできる「白ご飯ちょい足し」アイデア
薬膳講師としても活躍する朝時間アンバサダー・倉口ゆうみさん(@yuumi__kuraguchi)が実践しているのは、白ご飯にひと工夫を加えた「薬膳ちょい足し」アイデア。朝ごはんをもっとおいしく、元気にしてくれる工夫がつまっています。
倉口さんによると、白ご飯は胃腸の調子を整える「脾(ひ)」にやさしい食べもの。ここに“気血”(エネルギーと血)を補う食材をプラスすれば、朝からしっかりパワーチャージができるそうですよ。
倉口さんの白米ちょい足しアレンジ3つ
(参考:“ちょい足し”で薬膳ごはん!朝5分でできる「中医学的ご自愛(セルフケア)」)
簡単でかわいい♪「おしゃれおにぎり」アイデア
ちょっと気分を変えたい朝には、見た目もかわいい“おしゃれおにぎり”を作ってみるのもおすすめ。
フードスタイリストの河合真由子さんが提案するのは、丸く握ってトッピングをのせるスタイルのおにぎり。平らで安定感があるから、具材をのせるだけで自然と華やかに。写真映えもばっちりで、朝の食卓がぐんと楽しくなりますよ。
河合さんが紹介する手軽なおにぎりアレンジ3つ

- 【1】鮭といくらの親子おにぎり
焼いた鮭をほぐして白ごまと混ぜて握り、大葉といくらをのせる。まるで親子丼のようなごちそう感です。 - 【2】人参のしりしりのせカレーおにぎり
カレー粉と塩を混ぜたご飯に刻んだレーズンを加えて握り、人参のしりしりをトッピング。甘じょっぱさがクセになる味です。 - 【3】しば漬けと大葉の納豆おにぎり
刻んだしば漬けと大葉を混ぜたご飯に、たれを混ぜた納豆と白ごまをのせる。香り豊かで食欲をそそる一品です。
まずは1種類から挑戦してみるのがおすすめ◎気軽に楽しみながら、ぜひ自分好みの“おにぎりスタイル”を見つけてみてくださいね♪
(参考:インスタ映え間違いなし!簡単「おしゃれなおにぎり」の作り方&アイデア)

「朝の一合」でラクして幸せに!鍋炊きご飯ビギナーが即ハマった新習慣
おはようございます、編集部スタッフの江口です。毎日のように食べる「白いご飯」。毎食「炊きたて」が食べられると最高ですが、手間を考えると難しいもの。特に朝は、冷凍保存してお…
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ちょっと贅沢気分が楽しめる「ご飯の楽しみ方」アイデアをご紹介しました。
忙しい朝でも、ちょっとした工夫で食卓がぐっと豊かになります。朝からしっかりと栄養を補給して、元気よく1日を始めましょう!


