5月19日:今日は「香育の日」
「香育(こういく)」とは、子どもたちに向けた香りの体験教育のことだそう。記念日を通して「香育」の大切さを伝えていくことを目的として制定されました。
さて今日は“香り”からテーマを派生。気温が上がり、汗や皮脂などのニオイが気になっている方も多いのではないでしょうか。
疲れや面倒くささからお風呂やシャワーを浴びることを諦めてしまう、“風呂キャンセル界隈”も話題です。しかし、入浴をしてケアをしておかないと、強いニオイや頭皮トラブルを発生させてしまいます…。
お風呂に入らないと頭皮のニオイはどうなるの?

アンファー株式会社によると、3日間お風呂に入らなかった頭皮をさまざまな観点で測定したところ、3日入っていないと、1日はいた靴下の2倍ニオイが強いことが分かったそうです。「クサヤ」より臭気数値が高いんですって…!
「明日は休日だし」「誰とも会わないし」と思ってお風呂に入るのをやめてしまった経験がある方もいるかもしれませんが、入らない日が続くとニオイだけではなく、頭皮トラブルにもつながります。
汚れがたまり、フケが発生したり、痒みによって炎症を起こしてしまうことも。
とくにこれからの季節は、前夜にお風呂に入っても、汗や皮脂によって朝から頭皮のニオイが気になる日もあると思います。シャワーをする時間がないときは、ドライシャンプーのスプレーやシートを活用してケアしておくのが◎
ニオイは自分で気づきにくいこともあるので、注意していきたいですね。
(参考:風呂キャンセル※ 3日後の“頭皮のニオイ”は1日履いた靴下のニオイの約2倍!?長期間入浴しない際の頭皮状態を計測!)
「香育の日」とは?
アロマテラピーを通じて人々の心身の健康に寄与し、その普及・調査・研究などの活動を行う公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が制定。「香育」(こういく)とは子どもたちに向けた香りの体験教育のことで、植物の恵みである精油(エッセンシャルオイル)の香り体験を通して、五感のひとつ嗅覚に意識を向け、豊かな感性や柔軟な発想力を育むとともに、人と植物の関わり、自然環境の大切さを伝える。記念日を通して「香育」の大切さを伝えていくのが目的。日付は519で「こう(5)いく(19)=香育」と読む語呂合わせから。

