やり残しをゼロにする!手帳・ノートで簡単「タスク管理」のコツ

 

仕事や家事のタスクを手帳やノートなどを使って管理している方も多いと思います。

しかし、「なかなかうまくタスクを消化できない」「いつもやり残しがある」と管理方法に悩んでしまうことも…。

そこで今日は、やり残しをなくす!「タスク管理」のコツをご紹介します。

効率がアップ!1週間の予定の組み方

予定を書き込んだ手帳とノート。1週間の計画を立てる様子

手帳と暮らしのライター・おおやまはじめさんがおすすめするのは、1週間単位で作業の計画を立てる方法です。

やり方は以下の3ステップ。

【1】1週間分の日付に予定を入れる
【2】締切・期限のあるものを入れる
【3】余った日や時間に作業を逆算して入れる

コツはお弁当を詰めるように、タスクや予定を入れていくことだそう。

絶対にこなしたいメインのタスクから先にスケジュールを確保し、残りの時間に優先順位の低い作業を入れていくと、タスクが未消化になりにくいですよ。

イレギュラーが発生しても対応ができるように、予備日を作っておくと◎

ざっくりとした管理になっていた…という方は、まずは1週間単位で整理してみましょう。

(参考:お弁当のように1週間を計画!「仕事の効率化」を図る手帳の書き方

タスクがスッキリ!ボールペン活用術

カラーペンを使って予定を色分けした手帳ページ

毎日のタスクが多く、「何から手をつけたらいいのか分からなくなる…」という方は、池田千恵さんがおすすめする、4色ボールペンを使った方法を試してみましょう。

池田さんいわく、タスク(TODO)は、「数」でなく「質」で見るのがポイントなのだそう。そして4色に分けてこなすのがコツなんだとか。

4色ボールペンを使ったタスク管理メモ。色分けされたメモのアップ

  • 緊急でない×重要:種まきの赤
  • 緊急×重要:刈り取りの緑
  • 緊急×重要でない:間引きの青
  • 緊急でない×重要でない:塩漬けの黒

頭に浮かんだタスクを全て書き出し、4色に分けて取り組めばOK。緊急度や重要度がわかっているだけで、タスクをこなしやすくなりますよ!

(参考:1日が驚くほどスムーズに!未来の夢につながる「4色ボールペン」活用術

参考にしたい!朝美人さんの予定&タスク管理術

手帳とカフェテーブル。落ち着いた空間でタスクを見直している雰囲気

朝時間アンバサダーでスマートビューティープランナーの野口沙貴さんが、タスクやスケジュール管理をするときにいつも意識しているのが、「自分が何にどれだけ時間がかかるか」を最初に把握すること。

時間を把握するための方法は以下の通り。

【1】タスクをカレンダーに落とし込む
【2】完了できたタスクの時間に応じて修正する
【3】振り返り、翌日の予定を立てる

予定通りに終わったか・終わらなかったかを振り返り、スケジュールを修正することで、自分のキャパがわかってきて、やり残しがなくなっていくそうです。

無理のないスケジュールで動けるようになると、生活習慣も整い、早起きにもつながりますよ。

(参考:寝つきも目覚めも良くなった!ストレスフリーで過ごす私の「時間管理術」

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手帳やノートで簡単にできる「タスク管理」のコツをご紹介しました。

連休明けでタスクが溜まっている…と感じている方は、まずは手帳やノートを使って、頭の中を整理するところから始めてみませんか?

 

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