5月2日:今日は「カルシウムの日」
私たちの丈夫な骨や歯をつくるために欠かせない「カルシウム」。カルシウムをしっかり摂ることで、骨粗しょう症の予防や、筋肉の収縮などを安定させる働きをしてくれるそうです。
今日は、朝食にもおすすめ!カルシウムを含む食品について調べてみました。
1日600~800mgが目標!カルシウムを含む食品

まずは、1日にどのくらいのカルシウムを摂ればいいのでしょうか。
農林水産省によると…成人1人が1日あたりに摂取したいカルシウムの量は「600~800mg」と言われています。成長期の子どもの場合は「700~1000mg」なのだそう。
牛乳コップ1杯(200g)では220mg摂れるそうなので、単純に3〜4杯飲めばOKとなります。
とはいえ、たくさん牛乳を飲むと腹痛を引き起こすことも。そのため、他の食材とうまく組み合わせて摂取するのがおすすめです。
以下、朝食にも食べやすそうな食材と、それに含まれるカルシウムの量をピックアップしてみました。
・ヨーグルト(100g): 120mg
・プロセスチーズ(20g):126mg
・納豆1パック(50g):45mg
・木綿豆腐(150g):180mg
・ひじき 煮物1食分(10g):140mg
・切り干し大根 煮物1食分(15g):81mg
これらの食材を3食で組み合わせると目標数値が達成しやすいですよ。
パンのときは牛乳とヨーグルト、チーズを食べたり、和食のときは納豆、ひじきの煮物、お味噌汁の具材を切り干し大根にしたりすると◎
不足しがちなカルシウムを、3食に分けて摂れるようにしていきたいですね。
(参考:農林水産省|大切な栄養素カルシウム)
「カルシウムの日」とは?
大阪府大阪市に本社を置き、日本初のカルシウム錠剤を開発したワダカルシウム製薬株式会社が制定。丈夫な骨をつくるために欠かせない「カルシウム」を摂ることの大切さを多くの人に知ってもらうのが目的。日付は5と2で「骨=コ(5)ツ(2)」と読む語呂合わせから。

