2月28日:今日は「ビスケットの日」
サクサク食感がおいしい「ビスケット」。シンプルながらもやみつきになる味わいで、つい何枚も食べてしまいます。
今日は、ビスケットの豆知識について調べてみました。
語源って知ってる?「ビスケット」の豆知識と保存のコツ
ビスケットの語源はラテン語の「ビス・コクトゥス」(bis coctus)だそうで、意味は「二度(ビス)焼かれたもの(コクトゥス)」なんですって。
そう呼ばれるのは、ビスケットの起源が「保存食」であることが関係しているようです。
なんと1万年ほども前から、人類はパンを作っていたと言います。遠くへ行くときの日持ちする食糧として、パンを乾かしてもう一度焼いたものを持って行っており、それがビスケットの起源なのでは?と考えられているそうですよ。
(参考:一般社団法人全国ビスケット協会|ビスケットのある暮らし)
手作りビスケットの保存のコツ
家でビスケットを作った場合、どのように保存するのがよいのか迷うこともありますよね。
生地に含まれる水分が少ないビスケットやクッキーは、常温で約1週間、冷蔵庫でも1週間ほど保存できると言います。
常温で保存する場合は密閉容器に入れるか、ジッパー付きの袋に入れて保存するのがおすすめ。湿気を吸わないように空気を遮断するのがコツなようです。直射日光や高温多湿は避けましょう。
冷蔵保存する際は、クッキーが冷めてからラップで包むか、密閉容器に入れてくださいね。
「ビスケットの日」とは?
ポルトガル伝来のお菓子のひとつ、ビスケット。この製法を、水戸藩の蘭医・柴田方庵がオランダ人から学んで手紙にし、水戸藩にあてて送ったのが、1855(安政2)年の2月28日。これが、ビスケットがつくられたことがわかる最古の記録といわれています。この史実にちなみ、設けられた記念日がビスケットの日です。(記念日制定:一般社団法人全国ビスケット協会)