年末年始は料理を作る機会が多かったり、食材をいただいたりと、パントリー(食品庫)がいっぱいになりやすいです。
必要なものがスッキリと収納できるように、今のうちからパントリーを片付けておきませんか?
今日はプロが教える!パントリーの片付けのヒントを紹介します。
パントリーの片付けステップ
整理収納アドバイザーのサチさんによると、パントリーは短時間でもすぐに片付けられる場所。
その理由は判断基準が「賞味期限」の一つだけだから。洋服や書類などのように、「いる・いらない」を判断するのに時間がかかりません。サクサク片付けられるので、年末の忙しいタイミングでもスッキリ片付けられますよ。
片付けのステップとしては(1)全部出しをする(2)賞味期限を基準に不要なものを選別する(3)食材をカテゴリーに分けて収納するだけ。
適当に収納するのではなくカテゴリーに分けて収納すると、在庫管理もラクになるといいますよ。
時間を測って早速片付けてみましょう♪
(参考:感情抜き!忙しい時期もサクサク片づけられる場所って?)
「ボックス収納」のコツ
パントリーに食品を入れるとき、収納ボックスを活用している方も多いかと思います。
整理収納アドバイザーのみほさんいわく、使用するボックスによって、スッキリ見えて使い勝手の良いパントリーになるのだそう。
ポイントは、一目で中身が見える収納にすること!たとえばボックスが深いと扉を開けたときに中身が分かりづらいです。毎回ケースを取り出して中身を確認しないといけないので、つい適当にモノを入れてしまうことも…。
反対に浅いボックスだと中身が見えるので、在庫管理が楽チン。必要なものがすぐに取り出せるので、パントリーがゴチャつかずに済みますよ。
「自分はズボラだな…」と感じている方こそ、浅いケースや透明のケースなど、中身が見える収納ボックスを使用することをおすすめします。
(参考:目指すは「リバウンドしない収納づくり」!心がけるべき片づけポイント3つ)
ストック品の賢い買い方
キレイなパントリーを保つためには、日頃からのストック品の買い方も影響します。
低価格で購入しても賞味期限が過ぎてしまえば無駄遣いになってしまいます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子さんによると…生鮮食品を購入する場合は、冷凍できるものはすぐに冷凍するのがおすすめなのだとか。
常温保存アイテムも、個数を決めて買うと無駄になりにくいです。「乾物はこのボックスだけ」と決めてストックすると結果的にお得になるのだそう。
まとめ買いは買い物の回数を減らせるので便利な一方、限度を決めておかないとお金も食材も無駄にしてしまいます。パントリーの収納量を把握し、年末年始の予定から逆算して買い物に行くと良さそうですね!
(参考:まとめて買うほうがお得なの?食品や日用品の「賢い買い方」)
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「パントリー(食品庫)」片付けのヒントを紹介しました。見た目もスッキリ片付き、食材を無駄にしない収納を目指して、年末に片付けてみませんか。