いつもよりまとまった時間が取れる夏休み期間。「いつか片付けなきゃ…」とつい後回ししているエリアの掃除や整理をしてみませんか?
今日は、時間があるときに手をつけたい!片付けエリアを紹介します。
後回しになりがち「冷凍庫の中」
冷蔵庫の“冷蔵”部分はこまめに掃除するものの、つい後回しになってしまいがちなのが冷凍庫内です。
一度に使い切れない食材は冷凍する機会も多いため、時間があるときにキレイにしておきましょう。
整理収納アドバイザーのサチさんいわく、基本のステップは「出す・掃除→点検→仕分ける→収納」の4ステップ。
中身を点検するときは、あきらかに傷んでいる食材、いつ買ったか分からない食材、冷凍やけしているもの、消費が追いつきそうにないものはないかチェックしてください。点検できたら食材をグループごとに分け、ケースを活用しながら収納すればOK。
サチさんによると10分ほどで終了するそう。夏休みの隙間時間にも手をつけやすいですよ!
(参考:10分でできた!大掃除とセットで片づけたい場所と整理整頓のコツ)
意外とすぐ終わる「食品庫」
気がつけばすぐにごちゃっとしがちな「食品庫」。こちらも時間があるときに片付けてみましょう。
一見面倒くさそうに思える食品庫ですが、サチさんいわく「仕分けの判断基準が賞味期限だけだから簡単!」とのこと。感情が動いてしまう、思い出の品や洋服などではないのでサクサク終わらせられるそう。
中身を全て出してから、賞味期限が切れている商品がないかチェックしてくださいね。カテゴリ別に分類をして再度収納すればスッキリとした食品庫になりますよ。
食品庫がキレイに整っていると、食材を無駄にしないだけではなく重複買いも防げますよ。
(参考:感情抜き!忙しい時期もサクサク片づけられる場所って?)
いただく機会も多い「子どものおもちゃ」
夏休みの帰省で、子どものおもちゃをいただく機会があった方もいるかもしれません。気がつけばおもちゃ収納ボックスが溢れている…なんてことも。
整理収納アドバイザーのみほさん曰く、子どもに相談をしながら一緒に片付けていきましょうとのこと。
手放しにくい場合は写真に撮ってデータ保管しておく方法もおすすめです。まだ使えるものはリサイクルショップへ持ち込むと、手放す罪悪感が和らぐかもしれません。
収納エリアは限られているので、所有する量を決めてどのおもちゃを手放していくか、ゆっくりと相談してみてください。
(参考:大掃除ついでにすっきり!「見直したい収納」のポイント4つ)
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夏休みに手をつけたい!「片付けエリア」を紹介しました。
片付けを後回しにしている場所があれば、ぜひこの機会に手をつけてみましょう。