日常生活の中で、私たちが安心して過ごすためには防犯対策が欠かせません。でも実際に、何が有効的なのかよく分からない…という方も多いのではないでしょうか。
まずは、日々の生活に取り入れやすい基本的な対策から始めてみませんか。
今日は、安心して過ごすために始めたい、すぐに実践できる「安全対策」を3つご紹介します♪
【1】家の中に「防犯ベル」を用意しておく
防犯ベルは「持ち歩くもの」というイメージがありますが、実は家の中の防犯対策としても役に立つアイテムです。
玄関や窓の鍵をしっかりと閉めていても、窓ガラスを割られて侵入されるケースも考えられます。そういった場合に防犯ベルを鳴らすことで、相手が音に驚き逃げる可能性があります。
特に玄関先に置いておくのが良いそう。窓を強化したり、鍵を増やすことはもちろんですが、家のあちこちに防犯ベルを準備しておくことがおすすめです。
いざという時に電池が切れいることもあるので、普段からちゃんと音が鳴るのか確認しておくようにしたいですね。
(参考:新生活が始まる春!気をつけたい「一人暮らし」防犯対策3つ)
【2】「窓を開けっ放し」にして寝ない
風が心地よい秋は、つい窓を開けっぱなしにして過ごす方も多いのではないでしょうか。うっかり眠ってしまうと、外部からの侵入に気が付かないなんてことになりかねません。
2階以上の部屋やマンションの場合でも、階段や廊下から入る手段があるかもしれないので、施錠はしっかりと確認するようにしましょう。
基本的なことですが、意識的に取り組むことで安全な生活空間を作ることができます。防犯に対する意識を高めるためにも、日常生活の中で窓をしっかり閉める習慣をつけることが大切です。
(参考:その投稿、大丈夫?夏に気をつけたい「防犯対策」3つ)
【3】防犯に対する「知識」を得る
いざという時がいつ来るのか分かりません。安心して過ごすためにも、日頃から防犯対策や防災の情報を得ておくことも大切です。
編集者のまっこリ~ナさんがおすすめする書籍がこちら。
- 『防犯・防災 ひとり暮らしのあんしんBOOK』/著者:セコム・女性の安全委員会
出版社:大和書房
自宅や外出中の防犯アイデア、「安心・安全」な物件選び、SNSにまつわるトラブル対策、地震に強い部屋のつくり方、女子のための防災グッズなど、防犯・防災にまつわるさまざまな情報が満載。暮らしの安全を確認するきっかけにしたい一冊です。
本を読むことで、犯罪や災害がどのように発生するのか、またその影響についての理解が深まります。具体的な対策を知ることで、実際の防犯対策や災害時の行動に役立てることができます。
情報は自分だけでなく家族と共有するのも大切!〇〇の場合はどうする?など、普段から話題にすることで、家族の防犯意識も高めておきたいですね。
(参考:暮らしの安心習慣をチェック!女性のための「防犯・防災」アイデア集)
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自分や家族の安全を守る一助となる「安全対策」の基本をご紹介しました。
リスクを意識することは、防犯意識を高めるための第一歩です。安心して生活するためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね♪