8月14日:今日は「廃車リサイクルの日」
「廃車リサイクルの日」は、廃車をリサイクルすることで資源にし、買い取ることで商品価値を生み出す、「廃車のリサイクル活動」を広めることを目的として制定された記念日です。
環境のことを考えて、暮らしの中でリサイクルやエコな取り組みを意識している方も多いかもしれません。
今日は、百貨店「高島屋」のサステナブルな取り組みに注目してみました!
衣類やコスメを回収。高島屋のプロジェクト「Depart de Loop(デパート デ ループ)」
高島屋では、サステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト「Depart de Loop(デパート デ ループ)」を推奨しています。
リサイクルシステムを持つ企業とパートナーシップを組み、再生素材を使った循環型のものづくりを行なっているそう。再生素材を使って商品を販売し、長く使っていただいた後に回収。再資源化をして新しいものに生まれ変わると言いますよ。
具体的な取り組みとして、現在国内の高島屋の一部店舗にて、役目を終えた衣料品(婦人服・紳士服・子ども服)やコスメの常時回収を実施。店舗に回収ボックスが常設されていて、購入店やブランド、点数を問わず、いつでも回収をしてくれるそうですよ。
例えば洋服の場合、まだ着られる・使用できる服は寄付やリユースを行い、できる限り資源にまで再生するとのこと。
コスメはアップサイクルプロジェクト「COSME no IPPO(コスメノイッポ)」(※役目を終えたコスメをクレヨンにアップサイクルするプロジェクト)を通じてクレヨンへ。空容器は環境資源へと生まれ変わるんですって。
肌に合わなかったコスメや使い終わった容器は、ゴミとして処分している、という方が多いのではないでしょうか。こういった回収先があることを知っておくと、気持ちよく手放せるかもしれませんね!
実施店舗や注意点などの詳細は、公式ホームページでご確認ください。
「廃車リサイクルの日」とは?
福島県伊達市、山形県高畠町などに工場を構え、自動車及び自動車部品の販売、使用済み車輌の適正処理などを手がける株式会社ナプロアースが制定。廃車をリサイクルすることでゴミを資源にし、買い取ることで商品価値を生み出す「もったいないからもったいあるへ」という同社の精神で廃車のリサイクル活動を広めるのが目的。日付は8と14で「廃車(は・い・しゃ)」と読む語呂合わせから。