英語「Look at all this food!」の意味って?
ランチタイムや仕事の休憩中などによく使われる定番表現や、習慣的に行う行動表現を、イギリス英語で言ってみよう!
Look at all this food!
この大量の食べ物を見て!
This squirrel wants to share our lunch!
このリスは私たちのランチを一緒に食べたいみたい!
As soon as we sat down to eat, we were surrounded by 20 pigeons!
食べようと座った瞬間、20羽の鳩に囲まれてしまった!
This park is so peaceful.
ここはとっても静かな公園だ。
This park has deer! It reminds me of Nara.
この公園にはシカがいる! 奈良を思い出すね。
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- 量などを強調するときにall this+名詞という表現を使います。例えば、I canʼt concentrate with all this noise.は「こんな騒音の中では集中できません」という意味になります。複数形の場合はall these+名詞になります。
- この例文でshareは動詞です。「一緒に食べる、共有する」というニュアンスになります。友達と食べ物を分けて食べる際にはLetʼs share.(一緒に食べましょう)と表現することができます。
- 「その後何かがすぐに起きた」ということを表すためにas soon asを使います。代わりにthe moment that…という表現も使うこともできます。例えば、The moment we sat down to eat, we were surrounded by 20 pigeonsは例文と同じ意味になります。
- peacefulという形容詞は「平和的」という意味になりますが、「静かな」、「落ち着いている」というニュアンスもあります。ですから、静かで落ち着いている「公園」をpeacefulと表すことができます。
- ロンドンのRichmond Parkには630頭の野生のシカが住んでいます。しかし、奈良公園のシカと違って、Richmond Parkのシカは人間に近づきません。deerは単数形も複数形も同じdeerです。
覚えておきたいワード&フレーズ
- all this…:こんな~の
- squirrel:リス
- share:一緒に食べる、共有する
- as soon as:~するとすぐに、した途端
- surround:~を囲む
- peaceful:平和的な、静かな
- deer:シカ
- remind:思い出させる
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の49分16秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
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