おはようございます。ダイエット料理・野菜料理家やのくにこです。
お正月太りが気になる頃ですよね。この時期のダイエットや胃腸ケアに活躍するのが、大根を使った料理です。
大根にはジアスターゼという消化酵素が含まれているので、胃腸の調子が悪いときはたっぷりの大根おろしがおすすめです。
大根は葉に近い上から甘くやわらかく、下に向かうと辛みが出て筋が多くなります。大根おろしには甘さが強い、上の方を使いましょう。
大根の皮は固いので、皮をむいて調理しますが、皮も調理すればおいしく楽しめます。
今回は、朝ごはんにもおすすめの「大根の皮」で作るレシピからご紹介します。
材料2つだけ!「大根の皮」のポン酢漬け
材料
- 大根の皮 1/2本分
- ポン酢 大さじ1
作り方
1) 大根の皮を1cm幅で長さ5cm程度に切り、ポリ袋に入れる。ポン酢を加えて揉む。
2) 空気を抜いて口を縛って、冷蔵庫に1晩置く。
※冷蔵庫で1週間保存できます。
レンジで作れる煮物!「豚ロース大根」
大根と豚肉はとっても相性がよく、豚肉の旨味を大根が吸って大根の旨味も最大限に味わえます。豚肉にはビタミンB1が含まれ代謝を上げてくれるので、ダイエットの強い味方にもなってくれます。
今回は、バラ肉より脂が少な目のロース肉を使い、手軽にレンジで作れる煮物をご紹介します。
材料(2人分)
- 大根 200g
- 豚ロース薄切り 100g
- (A)すりおろし生姜 小さじ1
- (A)だし醤油 大さじ1
- (A)本みりん 大さじ1
- (A)酒 大さじ1
- 七味唐辛子 適量
作り方
1) 大根は皮をむいて8mm程度の厚さに半月切りにする。
2) 耐熱ボウルに豚ロース薄切りと(A)を加え、混ぜて1分置いて馴染ませる。
3) (2)に大根を加え混ぜたら、ラップをふんわりして600Wレンジで5分加熱する。一旦取り出し混ぜて、さらに1分加熱する。
お好みで器に盛り付け七味唐辛子をかける。朝ごはんにもお弁当にもおすすめです。
※フライパンで作る場合はこちらをご覧ください。↓
https://ameblo.jp/atelieryano/entry-12835493976.html
ひらひらリボン大根入り♪「スンドゥブチゲ」
遅く起きた朝には、もっと代謝を上げるピリ辛料理の韓国料理「スンドゥブチゲ」がおすすめ。
大根をピーラーでひらひらリボン状に切って加えるのがポイントです。
材料(2人分)
- 大根 100g
- ニラ 50g
- 長ネギ 30g
- エノキダケ 50g
- 豆腐 300g
- あさり 180g
- キムチ 50g
- 卵 1個
- (A)すりおろし生姜 小さじ1
- (A)すりおろしニンニク 小さじ1
- (B)コチュジャン 大さじ1
- (B)韓国唐辛子 小さじ1
- (B)鶏がらスープの素 小さじ1
- (B)醤油 小さじ1
- (B)本みりん 小さじ1
- (B)酒 小さじ1
- ごま油 小さじ2
- 水 400ml
作り方
(下準備)
あさりは洗ってザルに入れボウルに水を入れ重ねて、冷蔵庫で1晩置いて砂出しをする。(水につかって砂出しして売られているものは洗うだけで使えます)
1) 大根は皮をむいてピーラーでひらひらに切る。ニラは5cm程度に、長ネギは斜めに薄切り。えのきだけは洗って根元を落とす。豚ロース薄切りは5cm程度の長さに切る。
2) 鍋にごま油を入れ中火で熱し、豚肉と(A)を加え肉の色が変わるまで炒める。水とあさりとニラ以外の野菜を加え、蓋をして中火で加熱する。
3) 沸騰してあさりの口があいたら、蓋を取り(B)を加え混ぜる。豆腐をスプーンで大きめにすくってのせ、キムチとニラ、卵をのせる。豆腐が温まったら食べごろに。
スープに旨味がたっぷりでて大根が旨味を吸うので、やみつきのおいしさです。
***
この3つのレシピを作れば、大根1本をしっかり食べきれそうですね。
なお、おいしい大根の見分け方は、皮に張りがありずっしり重くヒゲ根が少ないものを選ぶのがコツ。葉も青く瑞々しいものが鮮度が良い大根です。
サラダや大根おろしなど生で食べるときは上の方を、煮たり炒めたりする場合は下の方を使うと、美味しく1本食べきれますよ。お試しくださいね。
次回は「冷えを解消!朝ごはんにお勧めのスープ」をご紹介します。
☆この公式ブログは<毎週土曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに!
あわせて読みたい
切って漬けるだけ!簡単やみつき「柚子大根」の作り方 by 料理家 エプロンさん