朝を楽しむ「朝美人アンバサダー」のみなさんに、朝時間にまつわるお話を届けていただく連載です!
おはようございます。Instagramで『お米レシピ』と『楽しいはつくれる』を発信している『まいにちまぜごはん』のハル(@mainichimazegohan)です。
皆さんは午前中の半日、もし自由時間が出来たら何をしますか?
ショッピングをするには時間が短く、人を誘うとしても半日だと誘うハードルも高く、急に半日の自由時間ができても、意外とすることないなぁと思いますよね。
私はそんな時には迷わず、「朝映画」に行きます。
今回は半日の自由時間を堪能できる「朝映画」の魅力と、6月に長崎で先行上映されて、この秋に全国公開となったすれ違いラブストーリー映画『こん、こん。』をご紹介します。
朝映画は半日の濃度が濃く感じて、休日の満足度が高くなる!
朝映画の魅力は、約2時間~3時間で誰かの人生を疑似体験できることです。
日常の慌ただしさを実感する前に観ることで、自分自身がフラットな状態で観ることが出来ます。
その状態で映画を観ると、映画で描かれている、人や社会の課題を客観的に観ることが出来て、意外と自分が抱えている問題の解決方法に気づくことがあります。毎回ではないですが、そんな日は一日爽快な気分で過ごすことができます。
また、日常を一時的に忘れることが出来るため、気分転換にもなるし、心が動くと時間の濃度も濃く感じて、午前中の半日を堪能できたなぁと満足感も高くなります。
いつもより心が疲れているとき、気分転換したいときには朝映画が是非おススメです。
大切な人と一緒に観てほしい映画『こん、こん。』
私ね、好きなものを撮るったい。
何事も「フツー」な毎日を送る大学生の賢星と
「好き」が沢山ある同級生の宇海
オール長崎ロケで描かれた2人のすれ違いラブストーリー。
原案と監督は長崎県出身の横尾初喜監督。長崎県を拠点に活躍するスタッフ陣が制作、長崎県在住、出身者にこだわったキャスティング。長崎県民である私が観ても方言も違和感がなく、等身大の長崎の大学生をリアルに描き、誰もが子供と大人のはざまで感じる、恋愛の甘さと狂おしい感情を丁寧に表現されている映画でした。
思わず作中のヒロイン宇海に昔の自分を重ねて「自分の好きは意地でも離したらいけんとよ」と叫びたくなったほど(笑)。
その切なさに完成披露試写会でも、長崎公開初日にも号泣してしまいました。
つまらない意地やすれ違いで運命の人と手を離さないように。
好きと思える尊さと、向き合う勇気をもらえる映画だと感じて、たくさんの人に観てもらいたいなぁと思った作品です。
9月29日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか、全国ロードショー。是非、朝映画で『こん、こん。』を楽しんでください。
映画『こん、こん。』 公式サイト:https://bluemountain-nagasaki.com/konkon/
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【プロフィール】まいにちまぜごはんのハルさん(お米料理研究家/会社員/ブロガー)
会社員として働く傍ら、長崎のお米料理研究家としてInstagram「まいにちまぜごはん」で忙しい人向けに簡単・美味しい・映える『お米レシピ』を投稿。家と会社の往復だった世界が広がり日々楽しんでいます。20代で難病、30代で流産・胞状奇胎・抗がん剤治療を経験して、苦難の中でも小さな楽しみをみつけられると、幸せを感じられることを実感。「楽しいはつくれる」を伝える事をライフワークにしてInstagramやブログで発信しています。
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