ととのってから1日をスタート!「朝キャン」のすすめ

 

「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪

第16回:楽しい気分で1日を始めるための新習慣(前編)

キャンドル

おはようございます!自分の時間を取り戻す『ME TIME(ミータイム本)』著者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。

この連載では「忙しくて自分の時間がなかなかとれない」「毎日バタバタしてぐったりしてしまう」「突然できた自由時間を持て余してしまう」…といったように、時間の使い方に悩む方に向けて、忙しくてもできる自分の時間の作り方、使い方をご紹介しています。

第15回目の今回は、楽しい気分で朝を始めるためのオススメ新習慣をテーマにお届けします。

心を落ち着けたり楽しい気分で1日をはじめるために、私が最近気に入っている習慣2つ

  • 朝キャン(朝からキャンドルを灯す)
  • 朝のひとこと日記(朝のうちに未来を予測してプチ日記を書く)

をご紹介します。

夜やるものだと思っていたけれど…朝してみたらすごかった

キャンドル

普通はキャンドルというと、夜のイメージが強いですよね。私も今までは、キャンドルは暗い中で夜使うものだし、いろいろ終わったあとのリラックスタイム専用のアイテムだと思いこんでいました。

そんな中、インスタをぼーっと眺めていたら「朝キャン」という言葉が飛び込んできたんです。

朝キャン、は朝のキャンプではなく(朝のキャンプという意味で使う方もいます)、朝キャンドルの略でした。

朝をいい気分でスタートさせるには朝キャンドルは絶対にアリだ!とピンときました。これは試さねば!と、その日にアロマキャンドルを買い、次の日に試すことに。

お店の人に「朝に合う香り」ということで相談して選んだのは、ディプティックのマントヴェルト。ミント畑にいるようでいて、粗野さがなくて上品な香り。まさに朝にふさわしい…!

実際試してみて、仕事スタート前のひと時にキャンドルを見つめるのは、かなりいい!と思いました。

炎を見つめることで無になれるし、しばらく灯しておいて部屋が良い香りで満たされるのも好きです。1ヶ月続けてみましたが、気持ちが落ち着いて優しい気分になれました。

秋分も過ぎ、日の出がだんだん遅くなってくるので朝はちょっと暗いですが、逆にその暗さがいい感じです。

先日TOKYO FMのラジオ出演があり、そこでも「朝キャン」を紹介したところ、「気になる!」「やってみたい!」と反響が大きかったです。

火の取り扱いには充分注意しつつ、「朝キャン」、始めてみてはいかがでしょうか。

朝の良い気分は一日を左右する

朝読書

髪型が決まらなかったり、家族とケンカしたまま仲直りしないで出かけたりすると、ずーっと気になりますよね。一日中モヤモヤすると思います。

朝の感情が1日を左右してしまうので、朝は、自分の気持ちをなるべく良い状態にすることに注力するのをおすすめしています。

疲れるまで頑張って、あー、頑張ったから癒やそう…という考えも良いのですが、朝、元気いっぱいの状態のうちに、先取りして癒やされる時間をつくると、自分を大切にしている私っていいな、と思えますよ♪

明日公開予定の後編では、朝のうちに先取りして1日の終わりを予測する「朝日記」について詳しく紹介します。

☆本連載は毎月1日・2日に公開します。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方

Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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