おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。
新米のおいしい季節になりました。おいしいご飯が食べられるのはありがたいことですが、糖質が多い炭水化物だけに、やはり体型維持のことは気になりますよね。
とはいえ、「食べないようにしよう」と思うと、逆に食べたくなってしまうのが人の心というもの。
ですので今回は、ダイエットが気になる方に向けて、「食べない」ではなく、ご飯の「糖の吸収を防ぐ」食べ方についてお伝えしようと思います。
新米の季節に太らない!「糖の吸収を防ぐ」食べ方と生活習慣
【1】食前に水を飲む
とにかく、血糖値を急激に上げない食べ方を心がけると、糖質を摂っても太りにくくなります。
まずは、食前に500㎖の水を。そんなに飲めないという方は、食前から食間までで500㎖以上の水を飲むようにしましょう。
水を飲むことで、食事で摂った糖が血中で薄まり、血糖値の急上昇を防ぎます。
飲み食いしたものは血液に流れてから体内に吸収されるのです。水でお腹いっぱいにすると勘違いする方がいらっしゃいますが、そうではありません。
食前、食間には、たっぷり多めの水を飲むことをおすすめします。
水やお茶を摂らない人ほど、太りやすかったりします。
【2】野菜から食べる
いまやダイエットではおなじみとなった「食べ順」も、やはり大切です。
野菜、タンパク質の順に食べ、米などの糖質は最後に食べることで血糖値が急上昇しにくくなります。また、野菜などを最初によく咀嚼してから食べると、満腹中枢が刺激されてご飯の食べ過ぎを防ぎます。
おいしい新米ご飯は、できるだけ食事の中盤以降から口に運ぶようにしてみてください。
【3】食べたら動く
食べ過ぎたと思ったら、食後は即運動をしましょう。
血糖値が上がる前に、血中に流れてきた糖を運動で消費するのです。糖を運動で消費することで、血糖値は緩やかに上昇して、脂肪に変換されにくくなります。
食後はゆっくり休むというのは、ひと昔前のこと。今は、すぐに運動した方が生活習慣病にも効果的といわれています。
早足で30分ほどウォーキングをしたり、10分ほどのHIITをするなど、おいしい新米ご飯を楽しむ時期は、とにかく体を動かしましょう。
***
他にも
- 咀嚼回数を増やす
- おかずは薄味にする
など、細かいことを言いだせばキリがないのですが、ダイエット中もしくは体型維持を気にしているのであれば、最低でもこの3つを行うと効果的です。
この3つだけで、3週間で2キロ痩せた人もいますよ。ご飯だけでなく、さつまいもや栗など、糖質の高い食材がおいしくつい食べ過ぎになりやすい秋。ダイエットが気になる方は、ぜひ実践してみてください。
ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!