【まとめてほぐす!】コリの常連「首~肩」+「お腹」朝のストレッチ

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回は、「首~肩のライン」+「腹部」をまとめてストレッチしていきます。

まずは、首~肩のラインのコリについて。
日頃の姿勢・動作のクセや、就寝時に使う枕が合っていないことなどがあると、首~肩のラインにかけて位置する肩こり筋僧帽筋(そうぼうきん)に凝りが蓄積します。

そして腹部は、デスクワーク中の猫背横向きの寝相などによって体がアルファベットのCの字に丸まっていると、長時間にわたって圧迫された姿勢が続きがち。内臓が下垂したり、胃腸の働きが悪くなったりする原因にもなりかねません。

首~肩のラインと腹部は、寝ている間・起きている間のどちらの時間帯も姿勢の影響を大きく受けやすいため、ストレッチをおこなって気持ち良~くほぐしていきましょう!

「首~肩のライン」+「腹部」をまとめてストレッチする方法

(1)うつ伏せになり、肩の下にひじをつく

うつ伏せになり、肩の下にひじをつく

※ それぞれのひじが90度になるように、手の位置をやや外側につくのがポイント。脚は腰幅か、やや広めに開くとgood! 首・肩がすくまないように、力を抜いて楽にしましょう。

(2)ゆっくりと上体を起こす【呼吸を5回】

ゆっくりと上体を起こす

※ 手で床を押して、腰に負担をかけないようにゆっくりと上体を起こしてきます。恥骨は床につけたまま、ひじをグーッと伸ばしきるとgood!目線は正面、もしくは斜め上に向けます。肩を下げ、背中が丸まらないようにして腹部に心地良い伸びを感じましょう。

※姿勢がツラい場合は、ひじを軽く曲げる、もしくはひじを床につけたままにする。

(3)頭を前に倒す【呼吸を5回】

頭を前に倒す

※ あごを引き、つむじを正面に向けるようにして頭を下げます。首のうしろ~肩のラインに伸びを感じながら、呼吸を繰り返しましょう。

(4)頭を前に倒したまま、左右に揺らす【5~10回】

頭を前に倒したまま、左右に揺らす

頭を前に倒したまま、左右に揺らす

※ (3)の姿勢を保ったまま、頭を右側に傾けます。左の首筋を伸ばしたら、次は頭を左側へ。目的は首の両サイドをほぐすこと。首を痛めることがないように、ゆっくりと丁寧にこの動きを繰り返します。

(5)頭をうしろに倒す【呼吸を5回】

頭をうしろに倒す

※ 息を吸いながら、少しずつ頭をうしろに倒します。のど~胸・お腹を縦に引き伸ばすような姿勢を意識して、呼吸を繰り返しましょう。

首~肩のラインがほぐれてきたら、頭を時計まわり・反時計まわりにまわしてもOK。

ポイント

  • 背中や腰に痛みがある場合は、無理におこなわないこと。
  • 朝だけでなく、自宅でのリラックスタイムや就寝前におこなうのもおすすめです。

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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Nice to meet you!

すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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