おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、筋肉がガチガチに凝り固まりやすい「肩のまわり」のストレッチ。
自分の体重を使うことで、肩のまわりがグーンと広がる&深いストレッチ感を味わえる方法をご紹介します!
肩のまわりの筋肉に凝り・疲れを感じやすい起床後や長時間のデスクワークのあとなどにおこなってみてくださいね。
深いストレッチ感を味わう! 肩まわりのストレッチのやり方
1)正座の姿勢からスタート。両手を体の前に伸ばして、手のひらを床につく
※ 足は重ねず、かかとを自然に開きます。手と手の間隔を広くして、ひじは伸ばしきりましょう。
2)右ひざを外に開き、手と手のあいだにセット。左脚はうしろにまっすぐ伸ばす
※ 右のかかとは恥骨の前、お尻は床に預けます。左脚は足の甲を寝かせて、うしろにまっすぐ伸ばしましょう。手のひらのつけ根で床を押し上体をしっかり支えたら、目線は正面に向けて首を長く保ちます。
3)右手のひらを上に向け、左脇の下をくぐらせたら真横に引っ張る
※ まず、右手の甲~前腕(手首~ひじ)を床につけて姿勢を安定させたら、無理のない範囲で右腕を真横に引っ張ります。左腕も体の前につき、右腕とクロスさせましょう。
4)上体を前に倒して、額を腕に乗せる【呼吸を5~10回】
※ 肩まわりの心地良い広がりを感じながら、上体をリラックスさせて呼吸を繰り返しましょう。
5)反対側も同様におこなう
※ 床に預けたお尻のほうに重心が偏りすぎると、姿勢が崩れやすくなるので注意しましょう。
ポイント
左右の手の指先をより遠くに引っ張ったり、緩めたりして、ちょうど良い具合に伸びる姿勢でゆっくりと呼吸を繰り返します。
それでは今日も、良い1日を!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!